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第1話

第1章 第1話:転移
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2023/12/11 06:26
俺の名前は西園にしぞのあなた。
歳は22。

超有名大手(超ブラック)企業の開発部に勤めている俺は、今日中に作り終えなければならない、企画資料、会議資料の制作に追われていた。

絶賛4徹目。

大学までスポーツをしていたから、体力には自信があったが、さすがの俺にも心身ともに限界が来ていた。
後輩くん
先輩、流石に休みましょうよ…
(なまえ)
あなた
いや、今日中に終わらせないと…
後輩にも上司にも同僚にも休めと言われても休むことができない。

これは俺のチームに任された仕事だから。
カタカタカタカタカタカタ
 


カタカタカタカタカタカタ



カタカタカタカタカタカタ



カチッ
(なまえ)
あなた
(とりあえず、資料はある程度完成した…
あとは、最終調整…)
資料の1つに終止符が打てそうなことを見込んだ後輩が俺の目の前にホットミルクティーを置いた。
後輩くん
あとは俺がやるんで、先輩は休憩室で休んできてください!
(なまえ)
あなた
え…
後輩くん
あとは、グラフとデータの最終調整なはず。残りは俺がやるんで、先輩は休んでください。働きすぎです!
俺はこういう推しに弱い。

確かにずっと休んでない。

寝もせず、ほぼ何も食べず、休まず、連日4日間。
(なまえ)
あなた
(まあ、残りはこれくらいだし、任せても大丈夫か…)
後輩に心配と不安を感じつつも、念の為俺は資料を保存し、椅子から立ち上がる。
(なまえ)
あなた
あとは、頼んだ。
後輩くん
任せてください!
笑顔で見送る後輩に、苦笑しつつも、
俺は休憩室へ向かった。







(なまえ)
あなた
ふぅ…
やっと寝れる。

4日ぶりの睡眠。

でも、寝れて1時間だろう。

資料作成はあれが終わっただけで、残り2つやらねばならない。

現在時刻は夕方4時。

5時には目覚めなければ、作業が終わらない。
(なまえ)
あなた
(目覚ましかけて…よし、おやすみ…)
今ごろ作業している後輩に不安を感じながらも、俺は"深い"眠りについた。










そして、目覚めると…
 

俺は知らない世界にいた。
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