俺はカメラのセットをしようとした
そしたら【バキッ】と言う嫌な音が鳴った
俺はカメラのマイクを割ってしまった
やっぱり少し動揺しているのかもしれない。
今はプライベートのことは引きずらない!
切り替えろ俺!
30分後・・・
俺たちは動画を撮り終え、解散しようとしていた
モトキは慌てて俺の家を飛び出して行った
俺は笑顔でモトキを見送ったけど
心の中はずっとドキドキしていた。
俺は迷ったがあなたを俺の部屋のベットに運んだ
なんか急に恥ずかしくなってきた
1人で恥ずかしがってるのってなんかめっちゃ変。
ドキドキしながらようやくあなたをベットまで運んだ
でもなんで俺の名前・・・
俺が編集をしているとあなたが目を覚ました。
あなたは少し顔を赤くして驚いた
俺は心がギューッと締め付けられるのが分かった
やっぱり好きなんだ。
でもモトキという仲良きライバルがいる。
諦めなきゃいけないのか・・・
いや、俺が取ってみせる。絶対に。
時計を見るとまだ7時だった
そう言って少し離れたレストランに行った
俺から誘っておいて自分で緊張してるよ!!
どーすりゃあいいんだ・・・
やばい。
これ完璧デートじゃん。
あなたが注文をし終えて料理が届いた
そう言ってあなたはスマホを取り出して写真を撮った
俺はひとつ聞いた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!