第2話

君に会った瞬間から (たなっち)
666
2018/09/26 06:44











年上が好きなんです。



変わった人が好きなんです。



優しすぎる人が好きなんです。



先輩が…好きなんです。









あなた

先輩!お疲れ様です!

たなっち
うん、ありがとね!
あなた

はい!











私はたなっち先輩のマネージャーをやっています。



最初は多分



先輩に恋心など何もなかった。



でも、



優しすぎて



ちょっと変わってる先輩に



いつの間にか恋をしていました。



今日も



先輩が部活をやっている姿は



かっこよかった。。










でも私、



叶わない恋してるんです。



先輩には好きな人がいるとか…



噂で聞いたことがあって。。









たなっち
……?…大丈夫?あなた。
あなた

あ、ごめんなさい!

つい、ぼーっと…

たなっち
悩み事でもあるの……?
あなた

あ、いえ!
本当にぼーっとしてただけなんで!
気にしないでください笑

たなっち
ふふっ……可愛い。//
あなた

えっ?先輩?/////

たなっち
ん?



とニコニコ可愛い笑顔を



見せながら聞き返してくる。



そういう所が



大好きなんです。


たなっち
あっ、あのさっ!!
あなた

はい?

たなっち
今日、一緒に帰れる?










突然のお誘いに



私はびっくりして



数秒息をすることが出来なかった。









たなっち
あ、帰る人いるなら大丈夫だよ?
あなた

先輩と帰りたいです!!

たなっち
本当?! ありがと!(ニコッ










その笑顔、



毎回私にだけ見せてくれる。



自意識過剰だと思うけど



特別扱いされてるのかなって



思っちゃう。



















帰り支度をし終え、



校門で先輩を待っていた。



数分くらい経った時に



校門を出る数名の先輩達が見えた。



その途端、



あからさまにわざとだと思うように



その先輩達は私にぶつかってきた。









先輩1
イッタッ……なんでそこに突っ立ってんだよ。
あなた

ご、ごめんなさい!




私は咄嗟に深く頭を下げて謝った。


先輩2
てかこの子めっちゃ可愛くない?笑
先輩3
ほんとだ!
ねぇ、俺達これからゲーセン行くんだけど君もおいでよ!
あなた

すみません。
今、待ち合わせしてて。

先輩1
いいじゃん!待ち合わせなんて…
どうせ来ないよ?笑
あなた

ごめんなさい。




私は怖くなって



校内に戻ろうとした。



しかし、



腕を掴まれてしまった。


先輩3
待ってよ。逃げようとしてんの?
あなた

離してください!!

先輩1
ゲーセン行くだけじゃん!
早く行こ!










そう言って



私を強引に



引っ張ってる手が見えた。



私は怖くて目を瞑ってしまった。



目を瞑ってから数秒経って、



掴まれてない方の腕に



違和感を感じた。



目を開けると



たなっち先輩が



私を背中に隠し、



数名の先輩達の手を掴んでいた。









たなっち
やめろや。










ガチトーンで怒るたなっち先輩は



少し怖かった。



数名の先輩達は



ビビって逃げていった。









たなっち
ごめんね、遅くなって。
怪我ない??
あなた

先輩、来るの遅いです。。











先輩が来てくれた安心感に涙が勝手に溢れた。









たなっち
本当にごめんね。









そう言って先輩は



私を抱き寄せてきた。










初めて先輩に抱かれた……/////










もっと好きになりそう。。










たなっち
俺、これダメかも知んない。
あなたのことどんどん好きになっちゃう。
あなた

えっ…?/////

たなっち
俺、あなたのことが好き。
初めてマネージャーやってくれてた時から。










私より早く



たなっち先輩の方が



好きだったなんて…



思ってもいなかった。









たなっち
あなたに好きな人がいるかもしれないけどそれでもいい。
俺はあなただけが好き。

やっと気持ち伝えられて良かった。
じゃ、帰ろっか!
あなた

ちょっと待ってください!!

たなっち
ん?
あなた

私は好きな人がいます。



それはたなっち先輩です!/////

たなっち
えっ…?/////
あなた

優しすぎてちょっと変わってて…
でも今日初めて見た勇敢な姿も

たなっち先輩の全部に恋をしました。
こんな私じゃだめですか?

たなっち
いいに決まってんだろ。(アゴクイ
あなた

っ……/////

たなっち
あなた、大好きだよ。
あなた

私もです!/////











君に会った瞬間から










私は恋をしていたのかも。










年上の人に










変わってる人に










優しすぎる人に




















たなっち先輩に。










あまねこ(作者)
はい!

語彙力なさすぎますね。笑

あと下手ですね。

話が思いつかなくて

投稿遅れました。

ごめんなさい!

次こそは

早めに出そうと思います!(口だけ

リクエストいつでもおけです!

それじゃ、ばいばい!



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