いつも私とユンギは二人で並んで学校へと行き、いつものように教室へと入る。
そんな生活をしている。
でも、一緒に私たちがいるのはその時間だけ。
私にもヨジャの友達がいるし、ユンギにだってナムジャの友達がいるから冷やかされたりしたら困るからね……ㅎㅎ
正直に言うとユンギは女子にも男子にも人気だから、たくさんの友達がいるし
だから私のこともその中の一人の幼馴染としか見ていないと思う……ㅎㅎ
そして、そんな性活が毎日、そして今日も続く中事件が起こった
私が体調を悪くして保健室へと行くと、あのグクが保健室にきた女の子を口説いてるではないでしょうか……
私は気づかれないようにドアをそっと閉めようとした時、ポケットに入れていたスマホが落ちた。
ガタン
……オワタ(´^p^`)
すると、女の子はその音にびっくりして保健室から走って行ってしまった
そして、今保健室にいるのはグクと私の二人……
グクは頭をかいて
グク「あーあ、あともうちょっとだったのにな〜!」と言った。
あなた『ご、ごめんなさいねッ!』
グク「はぁ…マジで…」
見るからにグクはおこってる……
すると、何か思いついたのかグクはニタリと笑ってから私にこう言った。
♡
……は?
いやいやいや、いやだぁぁぁぁぁ!
あなた『率直な感想は、あなたの告白凄く不快です( ˙-˙ )』
あなた『そッ、それは…』
私がそう言うとグクは確信したような表情で
ユンギ…ごめん…
あなたの事が好きなのにね……
こんなやつと付き合うことになってしまいました……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。