★続く……
あなた達は、杉沢第三高校に居た……
五条先生、本当に此処何ですか……?
だって、伊地知が言ってたんだもん。
「此処です」って。
ちゃんと、校門の前で車から降りたでしょ?
そうだけど……
……此処って、悠二とあなたの出身校なんでしょ?
うん……
でもねぇ、学校って言うのは、1番呪いが発生しやすい所なんだよ。
怒ったり、イラついたり、恥ずかしがったり、泣いたり。
感情が1番出やすいんだよ。
学校って言う所はね。
……だよね……
そりゃ、信じたくないよね。
自分の出身校が任務先だなんて。
でも、大丈夫!!!
最強な僕が居るんだし!!!
大船に乗ったつもりでさ!!
分かった。
おっ!!
あなた〜!!
久しぶりだな!
先輩!!
お久しぶりです!
知り合い?
この高校に居た時の先輩です。
あなた、隣の人は……?
あ、えぇっと、私が居る。
今の高校の先生です。
へ、へぇ……
こんにちは〜(*´︶`*)
こ、こんにちは。
こ、こんにちは。
……あれ?
あなた、カラコンでもしてるのか?
え……?
あっ、ホントだ!!
目の色が違う!!
その……💦
これが、本当の目で……💦
へぇ〜……
ほぉ〜……
すいません、気持ち悪いですよね……💦
逆に聞くけど、どこが気持ち悪いの?
え……?
むしろ、めっちゃ綺麗だぞ。
ありがとうございます……(微笑む)
あなたって、性格丸くなったね〜
成長したんだよ。
まぁ、そりゃ人は成長するよね〜!!
あはは……(笑)
んで、何で此処に来たの?
ちょっと、用事があって。
お〜い!!
お前ら〜!!
避難するぞ!!
えっ、避難?
避難って、一体何があったんだ……?
俺にもよく分からん!!
だが、早く避難するぞ!!
もぉ〜、分かったよ〜……
2人が避難する……
ほら、お前達も!!
ねぇ、あなた。
この人って、投げても死なない人?
多分。
えっ、な、投げ……?
ちょっと、飛んでもらうね〜(高木を持ち上げる)
え……?
エイヤァ!!!(投げる)
うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!
高木が見えなくなる……
加減。
いやぁ、ごめん、ごめん。
加減出来なかった。
まぁ、死なないでしょ。
はぁ……💧
なら、「帳」を下ろすね〜
「闇より出でて、闇より黒く。」
「その穢れを禊ぎ祓え。」
夜だ……
あなたって、「帳」知らないの?
初めて見た……
「帳」って言うのは、"認識出来なくする"感じ。
「帳」は、誰かが呪力を込めるだけでも発動出来る。
「帳の基」を破壊すれば、「帳自体も破壊」される。
「帳」の中にも、種類ってのがあるからね〜
種類?
そう、種類。
「術師を入れない帳」、「一般人を閉じ込める帳」とか。
と言う事だから、早速祓いに行こ〜!!
2人が学校内に入る……
うわぁ、古臭いね〜
長年ある上に、工事とか一切してないらしいです。
そりゃ、古くなる訳だ。
……さて、あなたに問題。
問題って?
此処には、今何体の呪霊が居るでしょうか!!
ざっと……5体ぐらい……?
ブッブー!!!
不正解〜!!!
正解は、6体でした〜!!!
変わらないでしょ……💧
1体って、結構差は大きいんだからね!
まぁ、大体……3級〜2級ってとこかな。
なら、二手に別れますか。
私、南校舎に行くんで。
先生は、北校舎に。
OK〜!!
……あっ、それとあなた。
………?
もしかしたら、姿を消しているだけで。
特級が居る可能性もあるからね。
そこんとこは、十分に気を付けて。
……それと、もう1つ。
もし、音を操る呪霊が出たら、最悪の場合鼓膜を破ってね。
鼓膜を!?
そうもしないと、あなたぐらいの呪術師じゃ戦う事も出来ないだろうから。
まぁ、浮かれないよう頑張ってね〜(笑)
五条が去って行く……
………💢
ホント、あの人は一言余計なんだよな……💢
性格、もうちょっとマシになってくれたら楽なんだけど……💢
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