・
・
お昼休み
あなた~!!!! いるか!?
木兎先輩
昼飯一緒に食おーぜ!
もちろんあかーしも来ていいぞ!!
先生に呼ばれてるので
遠慮しておきます
そうなのか、
あなたさん、行ってあげて
もちろん!
今行きます!
おー!!
・
・
どこで食べます?
いい場所知ってるから着いてきてくれ!
はい!
...ここだ!
わぁ...広いのに誰も居ないですね
俺と赤葦の秘密の場所なんだ
そんな所に私が来ちゃって平気だったんですか?
あなたは特別だからな!
ここに座って食べよーぜ!
はい!
木兎先輩のお弁当すごく美味しそうですね
そーか? 俺はあなたの弁当の方が綺麗で好きだ!
ふふっ ありがとうございます
いただきます
あー!!箸忘れちまった!!
えっ、!?
教室だ!!ちょっと取ってくるな!
はい、待ってますね!
・
・
あの、ちょっといい?
話があるんだけど
(先輩...かな?)
はい、何ですか?
貴方って光太郎と付き合ってるの?
は、はい!?
だって...ご飯も一緒に食べてるしいつも一緒にいるじゃない!
この子ね 光太郎のことが小学生のときから好きなの
だから邪魔しないでくれる?
べ、別に邪魔してるつもりじゃ...
何、先輩の言うことが聞けないって訳?
そういう事では...っ
でも、木兎先輩と距離を置くのは嫌です...
光太郎にはバレーがあるの
横に入れる隙は一人しかいない事ぐらいわかるでしょ?
(そんなのどんな人も一緒なのに...)
あなたも光太郎事が好きなの?
...えっと
すぐ答えられないってことはっ...
ギュッ
悪いなぁ~ 俺が口止めしてんだ!!
ぼ、木兎先輩!?
いいから合わせて
こ、光太郎 その子と付き合ってるの?
付き合ってるって言うか...俺の中での予定?
そ、それって...っ
兎に角 あなたは何もしてないし
もう用はないよな?
...っ!!
ちょ、ちょっと待ってよ!!
はぁぁ...行ったな!
せ、先輩...
急に抱きしめたりしてごめんな
それと、さっき言ったことは本当だから
(い、色々あり過ぎて状況が良く掴めない...)
で、でも良かったんですか?
何がだ?
あの先輩 木兎先輩の事が好きみたいでしたよ?
好きになってもらえるのは有難いけど
やっぱり好きな人としか付き合えないしなぁ
先輩も恋してるんですね
人並みにな!!
私 そういう所好きですよ
へっ、
身を張っても守ってくれて、素直なところが
って、すごい生意気ですね...って
木兎先輩!?顔赤いですよ!?熱ですか!?
やっ、違っ...
保冷剤...っても溶けちゃってるし
保健室行きます...っ
違う...違うから大丈夫
そ、そうですか?
...おう、! さ、飯食べよーぜ!!
...はい!!
こじらせてるなぁ...
着いてかなくてよかった...
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