第35話

33話
あなたside
待って
さとみ
っ…
本当に和ませるだけだったの?
さとみ
当たり前じゃんwww
そっか!
なら良かった!
本気でそんな事言ってたら意識しちゃうからw
さとみ
!!
じゃあ家に入ろぉー!



















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(料理中)
(ていうかさっきころんくんと一緒にいた子は誰だったんだろう?)
彼女…?
ころん
何が?
うわっ!
グサッ
(あっぶな!!)
ちょ!急に来ないでよ!
ころん
あーはいはいすいませんねー
(絶対ない)
(こいつに彼女はまずないな)
でもなんでだろう分かっているはずなのに…





















彼女…いるの??
どこから来るのかわからない焦りがあって咄嗟に出た言葉がこれだった
ころん
…は??
その言葉を聞いた彼は戸惑っていて
(言いたくないんだな…)
不意にもそう思ってしまった
…やっぱり何でもない!!
今できる必死の笑顔をして料理に手を向けた
心にぽっかりと穴が空いたみたいに痛い…
ころん
あなた…
るぅと
あなたさん!!僕も料理手伝いましょうか??
私の事を呼ぶ彼を横は入りしてきたるぅとくん
えっ!?いいの??
るぅと
はい!
どうしてだろうるぅとくんの笑顔の裏には黒い笑顔が潜んでいるように見えた
でも今は笑顔に頼ってしまっている
じゃあお願いしちゃおうかな??
ふと思い出したるぅとくんの言葉
『僕恋愛禁止なんて守ろうとしてませんよ?』
っ…///
色んなことを意識してしまい何に集中すればいいのか分からなくなってしまった私








今最大限に出来ることは本当に笑っていない作り笑顔だ
私は昔から作り笑顔が得意だったから特に面白くない事でも偽の笑顔でなんとかやりきってきた、だからは私は昔から『つまらない子』と言われてきた
(昔となんにも変わってない…)
るぅと
あなたさん??
は、はい??
るぅと
手が止まってますよ??
あ!!ごめんごめん!!
ちょっと考え事してたwww
るぅと
野菜の切り方分からなくなったんですか??
え?いやそんな事はいって…
るぅと
こうやって切るんですよ??(ギュッ)
わ、分かったから!!///
ぼーっとしていた私に後ろからハグをしてくるかのように切り方を教えてくるるぅとくん
(距離が…近い///)
距離が近かったおかげかるぅとくんの心音が聞こえてきた
トクトクと一定のリズムで鳴っていて心地がいい
(私の心臓の音聞こえてないよね?)
顔は平然としているように見えるけど内心心臓はバックバク
心臓の音静かになれと何回思うことか
っ///
パシッ
!?
意味もなく掴まれた私の腕
ころん
僕にもやらせてよ
え??