〜授業が終わり、放課後〜
優「あなた〜!帰ろ〜!」
あなた「うん!(*´꒳`*)」
優「あ、危ないから道路側歩かないでね!」
と言いながら優は道路側を歩いてくれる。
こんな優しさ他の男子はなくて、もっと好きになってしまう。
あなた「ありがとう///」
そして、横断歩道で信号が赤になったため、私と優は止まった。
でも、私の隣にいたおばあさんが赤なのにどんどん進んでいく。
あなた「お、おばあさん、危ないですよ!!」
私は叫んだ。でも止まってくれない。
すると、
ピピーーーーーーー!
車が勢いよく音を鳴らしながら進んでくる。
優「あなた、俺のことを見るな!」
あなた「えっ…?」
私は見るなと言われたから目を瞑った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。