第36話

不倫 小島健
あなたと俺の関係性そう聞かれれば








答えるのにためらうような関係。








あなたは大晴の彼女であり俺とは浮気と言う







悪いコトをする関係。








大体、あなたが俺に会いたくなったり







するとここの橋の真ん中に立って







スマホを触る。決して俺には連絡してこない。








偶然を装って、仕事帰りの俺を待つ。







今日ももちろんいた。









小島健
またですか?
You
またですよ。
小島健
家くる?
You
うん。行く。
家に着き、なにを飲むか聞くと








健くんは?コーヒー?と首を傾げ








後ろから抱きついてくる。








そうだよと答えれば、なら私も。と。







飲めないくせに。と意地悪に言うと







お腹に巻きつく腕がぎゅ、と強くなる。







後ろを振り返ると

You
飲めるもん、
小島健
…うそつき




あなたを軽く持ち上げソファに移動する。








さっきの笑顔を、大晴じゃなく俺に見せて欲しい。








他の奴にも見せて欲しくない。








大晴じゃなく俺にして欲しいと思った。








俺はあなたの首に何度もキスを落とし








角度を変えては何度も噛むようにキスをする。





You
ん、けんくっ、ん、、







するとあなたのスマホから電話の音が鳴り出す。








小島健
あー、最悪。いいよ出ても
You
ごめんね、ありがとう





きっと相手は大晴だろう。








静まりかえった部屋だからこそ大晴の








『今どこにいるん?!』






『浮気とかしてへんよな?』そんな声が聞こえた。








大晴正解してんで。








You
もう切るよ?うん、うん…
You
おやすみ。あと帰るね。
小島健
…おわった?
You
うんおわった。
小島健
もう俺限界やからはよこっちきて
You
甘えん坊やなあ。















行為をし終えたあとあなたはぐっすり








眠っていた。もちろんあと30分したらおこして








帰らせるけどね。大晴にバレないように








朝帰りはさせない。








でも、ごめんな。あなた。








そっと寝ているあなたの首に







何個か赤い印をつけた。







絶対怒られてまう。でも、もう浮気相手はいやや。








もう一つ、もう一つ、と独占欲を出すように








キスマークをつけた。あなたの首は








あざがいっぱいできた。俺のせいか。あはは。








さ、起こすか。








小島健
だいすきやで。