第13話

拓哉


ねぇーもうすぐお昼だよ?



俺の大好きな人の声で毎日起きる。







幸せすぎて、、。









拓哉
んん、もーすこしだけぇ、






あ、しまった。またあなたに怒られる。








You
でた!拓哉の悪い癖!
You
ほらおーきーて!




腕を引っ張るあなたが可愛いんだよなあ。








ちょっと今日は意地悪しよ。








ぐっ、っと腕を引っ張り返すと








あなたが俺に馬乗りになる。








拓哉
王子様はキスがないと目覚めません
You
あら。残念です
You
お昼ご飯パスタなのになあ。
拓哉
起きます
You
はいよくできました笑笑





あなたは一切デレることがない。








もちろん付き合いたてはね?ラブラブイチャイチャ








だったんだけど、、うーん、








でもこーゆのに慣れすぎて、








ちっちゃいことでもすぐ幸せって思うし







いろんな意味で感謝だなあ。








You
ちょ、たく?
You
今日ぼーっとしすぎじゃない?笑
拓哉
ん?あ、笑笑
You
先食べてて洗濯干してくる







ベランダに出て








洗濯物をパタパタと伸ばし








『今日は暑いなあ〜』と独り言をぼそっと








言うあなたをみて、








なんで俺あなたに惚れたんだっけと








考えた。








んー、あ。、









思い出した。








そうだ。あの日、俺と斗亜でパスタ食べてて








美味しすぎて騒いでたら








隣にたまたま座ってたあなたが








『ばかね』と言って笑ってくれて








その笑顔が大好きになって








告白したんだった。










こんな人と毎日暮らしたいって思ったんだった。









You
お、どした?





気付いたら、大好きなパスタを忘れ








ベランダにいるあなたを後ろから








抱きしめていた。








拓哉
もうあなたが俺にデレなくても
拓哉
もうあなたが嫉妬してくれなくなっても
拓哉
あなたが髪抜けても
拓哉
あなたが皿割っても
拓哉
あなたがヨボヨボのおばちゃんに
なっても
拓哉
絶対に離さん
You
あのー、
You
あなたかなり拓哉にデレてるよ?
拓哉
ふえ?
You
嫉妬もかなりしてるし、
You
鈍感さーん笑笑
拓哉
い、いや!ちゃうで!
拓哉
あなたそれほんま?
You
ほんまほんま
拓哉
うわあ、わかりにくいて、、
You
あははっ笑笑
You
安心してや大好きやでずっと
拓哉
んっもぉおお、ほんま
離したくないいい、っ
You
え、離す気でいたん、、?
拓哉
あ!ちゃう!!!
拓哉
ずっと一緒におる!
You
よしよし、笑笑