第39話

正門
隠し事はしない。






週に3〜4回は会いたい。







嫉妬はする。







束縛はしない。








以上の文をインタビューで答えた。








まあ、うそやねんけどな。







実際、隠し事はしない。







でも、毎日会わないとむりやし、








ほんで、嫉妬は男の人の名前聞くだけでする。








束縛はしない。なんてものは嘘で








あなたのこと縛りつけてばかりだ。








今日も、あなたは学校。








車で迎えにいくと、仲良さそうな男の子と








昇降口をでてきて、俺のことを見つけられないのか







首を左右に動かし探してる。








窓を開けようとすると、あなたが







俺を見つけ手を振ってくれた。それと同時に







バランスを崩し、そいつ、あぁ。口が悪いな。








男の子の腕に包まれる。








あー。だめだ。早くこっちに来いよ。







そう思い助手席のドアを開ける。








You
遅くなったよねえ!ごめんなあ!
正門
全然やで
You
いつもお迎えありがとぉなあ




よいしょと声を漏らしシートベルトをつける。









You
あ、せや!今日なあ、…







あなたがなにか話してるのはわかるんやけど







全く頭に入らへん。








正門
なああなた?
You
お、どしたん?
正門
さっきの男、だれ?




信号待ちを利用して声をかける。








You
あー、あの子なあ
You
あの子、同じクラスの真弓くん!
あれ、よしくんならわかるんちゃう?
正門
真弓、真弓、、あ、関ジュの?
You
そ!
You
あなたと委員会同じでな
You
いっつも助けてくれるんよ
正門
あーそーなんや。
You
、、妬いてるな笑笑
正門
あーせやなあ。妬いてんな
You
ごめんなもう嫉妬させんようにするわ
正門
いやちゃう。嫉妬もやけど
正門
俺と約束したこと守れてないやん
正門
男と話すの禁止
男の名前呼ぶのも禁止
俺とおるときに両方するとか
正門
ほんまありえへん。
You
ごめんやんそれは
正門
前も、楽屋に来てくれたときやって
覚えとる?
正門
こじけんとか大晴とかに
べったりやったしな。
You
もお、
You
よしくんしかおらんて。ほんまに。
正門
うんそれ前も聞いたで。
You
んじゃなにしたらわかってくれるん?
You
あなたにはよしくんしかおらんのに
よしくん信じてくれへんやん
正門
ちゃうやん。わかってんでそれは。
でもあなたが友達って思ってても
正門
相手がどうかなんてわからへんやろ。
You
そーかもしれんけどあなたは
そんなん興味ない
正門
やけど、
You
やけどやない。
You
もうこの話やめよーや。
正門
いや、
You
なあ、よしくん。
正門
You
別れよっか
正門
You
車止めて
正門
いやや。
You
止めて!!
正門
なんで?おかしいやん。
正門
好きなだけやのに。
正門
よしくんだけ言ったやん。
正門
そーやって嘘つくん
正門
みんなして
正門
俺は好きなだけ
You
ちょ、よしく、、
正門
ほんならええよ?
正門
車とめたる。やけど俺死ぬで
You
な、なにばかいってんの?
正門
あなたが誰かと幸せになるとか
無理やし
正門
あなたが幸せになる時は
俺と一緒にやろ。
You
よし、
正門
よしくんよしくんって
正門
なんなん?
正門
ほんまそーゆとこ嫌いやわ。
You
ごめ、
正門
なあ、あなた?
正門
今日俺の家こーへん?
You
え、?










数ヶ月間、あなたちゃんは外に出してもらえず








毎日手錠をつけた生活をしていたようです。






さあ。その様子は想像におまかせで。