いまは
お姉ちゃんの働いてる
翔北にいます。
なぜかというと
あれですよ。
最近頭が痛くて
めまいなどがする
とお姉ちゃんに言ったら
一応病院いって
検査しよう
と言われたからである。
※詳しくは前を呼んでください
[脳外科に行き]
[出しに行き]
アナウンスにて
「白石あなたさーん。
白石あなたさーん!
2番診察室にお入りください」
[診察室に入り]
医者(本日はどうされましたか?
医者(すみませんが、白石って救命の白石先生の妹さんですか?
医者(大丈夫です
医者(では、どこらへんがどう痛いか教えてもらってもいいかな、
医者(では、検査しましょう
外でお待ちください
※ちょっと省略しました!
しばらくして
アナウンスにて
白石あなたさん〜
白石あなたさん!
検査室にお入りください
[検査が終わり]
看護師さん(待合室で待っててね
その頃
検査室の中では
医者(やばいですね
結構でかいですよ
今にも手術がいりますね。
医者(後遺症が軽ければ前まで通りに弾けると思いますが、ちょうど指のところに腫瘍があるので、どうでしょうか。
手術は、藍沢先生にやってもらいましょうか?
医者(では、わかりました。
待合室でお待ちください
[待合室にて]
アナウンスにて
白石あなたさーん〜
白石あなたさーん!
2番診察室に入りください
[診察室にて]
医者(白石先生はもう知ってると思いますが、今だと非常に危ない状態です。
後遺症次第で、ピアノが弾けなくなる可能性があります。
このまま、手術しないであと1年ほどを過ごすか、手術してリハビリを頑張り、ピアノを弾けるようにする。この2つの選択肢があります。
どうするかは、しっかり話し合ってください。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。