第14話

12話
31
2022/09/19 02:52
東天
ああ。
会いたかったぞ月。

お前達どかぬか。
そう言って、
周りにいた女郎達をどかす。
東天
さぁ
隣においで。
月(つき)
はい
月は、東天の隣に座り。
体をもたれかける。

東天は、愛おしそうに月の髪を撫でる。


月は、東天を見つめ。
月(つき)
東天様、
今日は、ご一緒に居られますか?
寂しそうに、東天に聞く。
東天
いや…一緒に居たいのだがな……
百花屋は、
食事、酒、床を共にするにいたるまで。

細かく、金額が分けてある。

女郎は、特に人気があれば金額は高くなる。

今、月は上から2番目の格付けだ。
月(つき)
どうしても…私は東天様と一緒にいたいのに……
悲しそうに言う。
東天
そうか、そうか、
今すぐ金を、持ってこさせるよ。
東天はお付きに。
金を持ってこいと、声を荒げて居る。
万(ばん)
ハァー
アレでは、路頭に迷いますね。
コレで何人目でしょうか?
雅楽(がらく)
アイツは、
どうなった?
いつか。
月に会わせろと店の前で、騒いだ男が居た。  

東天と同じに、
月に貢ぎこみ破産した。
万(ばん)
刑務所行きです。
雅楽(がらく)
フッ
雅楽は、月達の光景を見ながら。

酒を一口飲む。

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