第15話

13話
19
2022/09/20 02:04
月(つき)
東天様、
もし私と、会えなくなってしまったら
どうします?
東天
それは、悲しいさ
月(つき)
そうですか、
東天様が、私を思って下さり店に、来て頂いてとても嬉しいですが……
無理なさらないで下さいね。

でも……一緒にいたくって……
東天
おーおー、そうか
東天に、無理をするなと言って居るが。

東天のすべてを、まるで蜘蛛がとらえた獲物を
ゆっくり食べて行くように。
食べて行く月。
万(ばん)
まるで、
蟻地獄ですね。
まっ、それを分かって月様もしていますが。
全員では無いですが。
仲間に、暴力をふった相手には。

容赦なく絞り取りますからね。

それ以外の客には、本当に無理をするなと
止めるのですがね。
雅楽(がらく)
もう、
店を閉めろ
万(ばん)
でも、東天様のお付きが
雅楽(がらく)
金なんて用意できねーよ
肩で大きく、ため息を着く万
万(ばん)
はい
万は店を閉める様に、従業員に告げる為に
部屋を出る。

1人になった雅楽は、
部屋にある籠に入った蝶に目をむける。

籠を開けると、飛んでいく蝶

ひらひらと。
飛んでいき、月の前でとまる

月は、雅楽の居る部屋を見上げる。



店を閉める。
やはり、東天は金を用意出来なかった。
最後までしつこくねばり続け。
無理矢理店を、追い出された。

月は湯に浸かり。
着物を着替え。

雅楽の部屋に行く。
雅楽(がらく)
またか
月は、椅子に腰掛ける。
月(つき)
だめですか?
ちゃんとお金は、取って居ますよ。
それとも。
取りすぎですか?
雅楽(がらく)
まぁいい、来い
月は、雅楽の膝に座り
キスをする。

髪を撫で、瞳をとうり月の唇をなぞる
そして、口の中に指を入れる。

月は、舌を出して雅楽の指を舐める
指を抜き、
雅楽は舌を、月の口にさしこむ。
月(つき)
うんっ ぁ
唇をはなす
月(つき)
私は、雅楽様に取ってなんですか?
雅楽(がらく)
なんで
そんな事を聞く?
月(つき)
そうですね。
私は、女王蟻にエサを運ぶ働きアリに過ぎませんね
雅楽(がらく)
ああ
そうだ
雅楽は、月の腰紐をほどいていく。
月(つき)
私は、雅楽様の為にすべてを捧げますよ。
飽きられない様に、働き続けます。
月の顕になった肩に
少し歯をたてる。
雅楽(がらく)
安心しろ、
跡は残さない。
月(つき)
分かってます。
私はただの商品ですから。

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