第55話
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唐突な彼の謝罪に笑いながらも 、
「 ううん 、私もすにょんくん忙しいかな ~ と思って何も言ってなかったから 」
と返す 。
拗ねたように呟くすにょんくんの
表情がすぐに浮かんだ 。
包み込むように優しい彼の声に安心しながら 、
一旦近くのソファに腰掛ける 。
すにょんくんは練習の合間に
電話をかけてくれたみたいで 、
今は1人で練習室にいるらしい 。
謎の受け入れる姿勢に笑いそうになりながらも 、
口を開く 。
すにょんくんの甘い言葉に 、
視線が揺らいだ 。
スマホを落としかけてしまった 。危ない 。
それから 、今月もお疲れ様 。
無理しすぎないでね 。
なんて 、仕事をひたすら頑張る彼に
言っても無駄なのはわかってるけど 。
つい付け加えてしまった 。
彼が何を考えていたのか 、
しばらく沈黙があった後に 、
と返事が来る。息を大きく吸って、彼が続けた。
言葉だけでも甘くて溺れてしまいそうなのに 、
彼があまりにも本気で優しく言ってくれるから 。
それだけで幸せでいっぱいな気持ちになる 。
なんて、照れ隠しに笑って言えば彼も 『 あ ! 』 と何故か後悔している 。
と呟く彼はやっぱ可愛い 。
ちょ !?
唐突な騒音レベルの声の大きさに
スマホを耳から離す 。
全く反省してる声色じゃないけど 、
まあいいか 。
おやすみ ~ と言って切られた電話 。
スマホを見たら 、時刻は23時 。
すにょんくんにとってはもう当たり前なのかもしれないけれど 、スケジュールをこなして夜中から練習をするすにょんくんは尊敬という言葉では言い表せないぐらいかっこいい人だ 。
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…
混乱してる方もいらっしゃるかも
しれないんですが …
先に謝りますすみません !!!
どじなわたしを許してくださいぃい(泣)
もともと3つ下書き書いてたんですけど …
めっちゃみすったみたいで1番大事なとこ
とばして投稿しちゃっていました …
すみませんん !!!!