目覚まし時計から声が聞こえてくる
それで私は起きて目覚まし時計を止める
布団から出て布団を畳んで壁に掛けてある制服に着替えてから1階のリビングに向かう
母親は私の髪の寝癖を手櫛でといてから机の上に朝ご飯を置いてキッチンに戻る
私はテレビのニュースを見ながら母親が作った朝ご飯を口の中に入れていく
【ただいま、速報が入りました。ヴィランが○○区○○市で大暴れしてただいま交通機関が止まっております、○○線と○○線と○○線が今、運行されておりませんので______】
1口ぐらいの大きさのトーストを口の中に放り込んでキッチンの方に食べ終わった食器を持って行く
私はキッチンに食器を置いてから洗面所に向かって寝癖を直しに向かった、洗面所についたので直そうとしても寝癖は中々直らなかった
私は鞄を取りに部屋に戻って鞄を取ってから玄関に行くと母親がいて弁当を渡してきた
私は「ごめん」と言って弁当を受け取ってからヘッドホンを付けて学校に向かった
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学校来て授業を受けたけど普通の授業で中学と変わらず必須科目・英語等の授業だった
お昼は食堂でも食べれるけど私は母親が作った弁当を屋上の日陰の所で食べていた
食堂では一流の料理を安価で食べれるらしいけど
やっぱり、弁当の方がいいや
そして、午後はヒーロー科らしい事
つまりヒーロー基礎学をするらしい
今日に座って待っていたら
「来っ」
「オールマイトだ…!!すげぇや本当に先生やってるんだな…!!!」
「銀時代のコスチュームど…………!画風違いすぎて鳥肌が……」
変わらないだろ、ただの人間にしか見えないって思う私って可笑しいのかな?と思う
そして、今思うのは今すぐこの授業をサボりたいと思う自分が居てここから逃げ出したい
サボれないんだ
…帰りたい……
オールマイトがリモコンを押すと壁から何かが出てきて驚いたがなんでも良いやと思った
そう言うとクラスの皆が馬鹿みたいに騒ぐから私はヘッドホンの上から手を当てる
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。