あなたside
目が覚めた
……どこよ、ここ
私が連れてこられた部屋には、大きな機械や木
の箱などが沢山置いてある部屋だった
動こうにも手足が縛られていて、動けない
……どうしよう、どうやって逃げる?
そんな事をずっと考えていると、足音がした
その男はゆっくりと近づいてきて、口のテープ
を剥がした
僕の名前はね、
"宮島優心"だよ_____
聞いたこともないな
私は彼の話を黙って聞いていた。
でも、一つ気になることがあった
彼は顔をしかめた
そう言いながら、ポケットから注射器を取りだした。
注射器の先が光って少し恐怖を感じた
無駄だと思うが、抵抗してみる
💉プスッ
私の気持ちは彼に全く届いてないようだった。
カチャッ
銃口が向けられる
恐怖で涙が出てきた
、
……殺されるッ!!
📱ブーブー
そう言って私のスマホの方に歩いていく
!!!
汐恩だ!
何を思ったのか、通話ボタンを押した。
私にスマホを向けてきた。
喋っていいってこと??
この人は一体何考えてんの……?
安心して涙が溢れてきた
汐恩は怒っているのか、ドスの効いた低い声になっていた。
この人イカれてるッ!!
その後、彼は汐恩に住所を言い、電話を切った
ねくすと
長すぎて作者も何が何だかわかんなくなってきました((殴
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!