高橋side
えっ、何が起こってた
信じられへん
あんなに仲良かったあなたと、大吾くんが?
「あなた~、どこにいるのー?」
どこにいるんだアイツは
楽屋ひとつひとつ急いで確認して行ったけど次で最後の楽屋
Aぇ!groupのとこ
いなかったらどうしよう
えっと、
ここを曲がったとこやな
??「ッ、グスッ、だい、ごぉぉ」
えっ、この声は
「あなた?」
あなた「恭平?、」
「大丈夫?なんでここにいるん、中入ればえーのに」
あなた「だって、、なんか正門とかにッ、言いにくいし、、グスッ」
あなたは、Aぇ!groupの楽屋のドアの前ですわりこんでいた
ギュッ
あなた「きょう、へい?」
恭平「辛いな、、ほんとに。」
あなた「もうさッ、何したらいいのかわかんない」
あなた「ずっとそばにおってくれた大吾いなくなったし,もうなにわ男子にも関西Jrにも居られんのかなッ…」
「そんなことない、絶対。
なんかあったら俺が守ったる」
あなた「ありがとう…」
正門「小島だけでえーの?…りょー、、って、あなた?恭平?どうしたん?」
あなた「まさかどぉぉぉぉぉぉ…」
正門「何があったん?話してみ?」
あなた「…グスッ、だい、ごに振られたッ」
正門「大吾に!?なんでなんで」
あなた「わかんない、でも重いって」
正門「そっかぁ、とりあえずこの中はいんな、末澤もおるし」
あなた「うん…」
「俺、どうしたらええんやろ」
正門「恭平もおいで、そばにおってあげて、ちょっと飲みもの買ってくる。恭平なんかいる?」
「どっちでも」
正門「へい」
正門くんも驚いていた
そりゃそーだ。
だって、正門くんが1番あなたと大吾くんのこと見てるもんなぁ
あんなに仲良かったのに…
「丈くんへ:あなた見つけました、しばらく落ち着くまでAぇ!groupの楽屋にいます」
LINEを送って
「あなた、落ち着くまでここにおってえーで、ほかのメンバーのことは気にしなくて大丈夫やから。」
NEXT☞
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!