あなたside
ねぇ、助けて笑
さっきから大吾がでれでれでれでれでれでれしてるんやけど
西畑「ねぇ~え~あなた~」
(寝っ転がってます、大吾くんがね笑)
「なに」
西畑「眠い~」
「んじゃ寝れば?」
西畑「つ~め~た~い~」
プイッ
あら、壁の方むいちゃった
まっ、いいんだけど笑
さて、うちはおおにっちゃんのとこへ♡
グイッ
ん?大吾に手つかまれたんやけど…
西畑「どこいくねん」
「えっ、おおにっちゃんのとこやけど?」
西畑「俺じゃだめなん?」
「うん」
西畑「...ひど」
「あああ、ごめんね」
西畑「怒ったぁー俺。」
「怒らんといて」
あー拗ねた
「ごめんね、んじゃばいばい」
西畑「...うざい」
西畑「ひど~い、ひどい」
「あーごめんごめん」
西畑「ちゅーしてや」
「えーめんどっちぃ」
西畑「だーめっ」
「はいはい」
チュッ ←ほっぺにね♡
「んじゃね!!!」
グイッ
西畑「ちゃうねん、口やねん」
あーめんどくさいやつ
砂糖の日砂糖の日嫌いやわ
「えっ、やだよ?やらないよ?」
西畑「だーめえっ」
「んじゃ大吾からしてよ」
西畑「えーで?」
「えっ?」
まじかぁ笑
まさかそんな答えかえってくるとおもってなかったぁ
チュウウウウウウ
「長いわ」
西畑「えへっ♡」
「ねぇ、どしたの?今日」
西畑「なんかねぇ、あなたがちゅきなのぉ」
「おえっ」
西畑「んへへ~♡」
「まじどうしたんや、」
正門「あー大吾酔ってるんやろ」
「うわびっくりした」
「昨日飲みに行ったの?」
正門「そやで、」
「酔っ払いすぎや」
正門「こんなに酔ってるとはおもっとらんかった」
西畑「ねーえーあなた~」
「またかよ」
西畑「すぅぅぅぅぅぅうううき♡」
「うん、ありがとう。」
西畑「しおぉぉぉぉぉおお」
「ちゃう、大吾が砂糖なんや」
西畑「えー」
「ヨシくん助けてや」
正門「いや無理やろ笑」
「えぇ」
康二「よっ」
「兄貴いぃ、大吾が酔ってるんやけどお砂糖すぎてキモイ」
正門「おい、いいすぎだわw」
康二「あら大ちゃんは酔っ払うのね...って昨日一緒に飲んだわ、正門も」
西畑「ん~?じーこぉ?」
康二「ううん、龍太くんだよぉ?」
(モノマネ笑)
正門「似てない笑」
「うん、才能ないわ、みてて」
「俺龍太やで?」
(モノマネ笑)
正門「壊滅的に似てない( ˙-˙ )」
康二「それなはず( ˙-˙ )」
「( ˙-˙ )」
西畑「ねぇ~あなた~ギュウウウウウウウってしてあげる♡」
「あっ、大丈夫です、結構です」
西畑「そんなこといわなぁいのぉ」
ギュウウウウウウウ
バックハグ状態ですわ
「早く離れんと嫌いになるで」
西畑「えぇ~、あなたはならないから大丈夫や~」
「まじでなるよ?」
西畑「ごめんねぇ、嫌いに、、な、、ら、」
チョコン
大吾の頭がうちの肩に、
康二「寝とるやん」
正門「まじかぁ」
「寝たらこいつ起きねぇ」
正門「口悪いw」
「さっせん」
とりあえず大吾どかそう
「ね、今日もう仕事ないっけ?」
正門「ないで~」
康二「俺もう一個あるわ」
「んじゃ正門うちんちに大吾連れてきて」
正門「えぇ、まぁええわ」
「大吾~?今日あなたんちで寝ようか」
西畑「うんっ」
正門「よいしょっと」
正門「意外と軽い」
「軽いよね、」
正門「あなた荷物もってきて」
「へーい」
西畑「あなただーーいちゅき♡」
寝言をいっぱいいいながらうちんちとまってったってさ。
大変だったわ、次の日は普通に
西畑「あれっ?俺なんでここで寝てんの?」
「やっと起きたか、昨日酔ってたからヨシくんに連れてきてもらった」
西畑「そーなん?ごめんね」
「ほんとだよっ」
もう酔っ払ってはいませんでしたね笑
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。