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第20話

さようなら、花泥棒さん
私は、その後眠った



寝る時にもやはり全身の痛みが止まない




とても痛く




動ける状態ではなかった



こんな毎日が続くと思うと




余計に哀しくなる




心が悲しい




心が痛い




もう貴方達に向ける愛がまるで




偽りになっていく
あなた
あなた
そんなことよりも今のうちに…逃げよう
少しずつでもいい。みんなから離れられたら




私は、なるべく必要最低限しか持っていかないようにした



準備をして



みんなから離れて、



舞台から退場する




その方が皆も都合よくて




私にもいい




これで解決




そんなことを思っていたら…
論
何言ってんの?あなた…出てこうとしてるの…?
あなた
あなた
!?…論…!?
論
ねぇ、聞いてるじゃん。どこ行くの?逃げようとしてるの?僕らのことは嫌いなの?置いてくの?ねぇ、どうなの?どうなの?答えてよ?
あなた
あなた
私は…!自由になるの…!いっつも…哀しい思いしてばっかりで!論には、分かるの!?この気持ちが!!
陸斗
陸斗
え…何があったの…?
心琉
心琉
どうしたん…!?
紫夕
紫夕
あなた…?
あなた
あなた
いっつも機嫌が悪いと私にあたってさ!?どれだけ、ストレスが溜まったと思ってるの?!
琉斗
琉斗
ん…何ですか。大声で
智美
智美
うーん…
紫夕
紫夕
一旦、落ち着いて!
あなた
あなた
ほら!今もそう!機嫌が良かったら、態度を変えて!自分勝手過ぎるのよ…!!
…どれほど辛かったか




それが




偽りの行動でも




どれだけ、心が空っぽになったか知ってる?
あなた
あなた
いいよね!皆は、都合が良かったら、相手にしてくれる人が沢山だから!……私には……皆しかいなかった…本当のことを言える人が…
なのに…なのに…私から離れてって…!
論
、、、、ごめん…
謝ればいいと思ってる?



この半年間



くろちゃんのおかげで来れたけれども



もう無理



私は、ポケットからいつも入れている鍵を取り出し、そして皆から貰った指輪も外した
あなた
あなた
わたしは、もう皆の前には現れない…だから、あの子…愛華ちゃんと仲良くしてあげれば…
紫夕
紫夕
!?あなた!それは、勘違いで!!
あなた
あなた
嘘はいいよから…最後に言わせて…
……この気持ちに



この1年半に



終結を
あなた
あなた
いつも私を支えてくれてありがとう。偽りの愛をくれてありがとう。私を…最後まで愛してくれて…あり…がと…
ポロリと私の目から涙が落ちた



静かな部屋の中



私は、
あなた
あなた
…さようなら、花泥棒さん…
バタン



その言葉を最後にして家を出た