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第11話

愛されない私は
バタン



ドアが閉まる音とともにリビングには静かな雰囲気が流れた
あなた
あなた
…私、皆の迷惑なのかな…?
あなた
あなた
私の事なんか邪魔者扱いなんだ…。
………




もう眠っていいかな…



偽りの自分を封印していいかな?



また昔みたいに



虐められるのかな…?



君たちも私を



捨てるんだね…?
あなた
あなた
あーあ…折角、気分転換で始めた歌い手も…やめなきゃいけないかな…皆に関わらないように…
実を言うと歌い手は気分転換に始めた



歌い手を始めた時は、私は虐められていた



周りからの軽蔑の目



放課後呼び出され、殴られ、蹴られ



挙句の果てには、髪の毛までも切られた



その時は、腰までだったのが丁度高校後半からは、ショートになってしまった



そして、何より酷かったのが



親友、クラスメートからの裏切り行為



先生に助けてもらおうとしても、無視された



面倒臭いからだろう



親にも相談しようとした



でも…心配は掛けたくなかった



それに、親は妹が大切だった



私たち、姉妹には平等な愛をくれている




でも、そんな事はないの



私よりも妹。



…昔ね、こんなことがあったんだ…



家族で出かけた時、交差点を渡ろうとした所に



トラックが突っ込んできた



それは、私達、姉妹の方向に




そして、ぶつかった




その後、微かに見えた



私の周りには、血が



横には倒れていた妹



そして、倒れている妹をさすって、救急車を呼ぶお母さん達



周りには、ザワついている人達で沢山だった



『はい…!早くして下さい…!!』



『えぇ…!1名ひかれました…』



『お…があ…ざん……おどうざ…ん…たすけ…で…』



『はい…救急車は1台で…!』



『え…?』



その会話を最後に私の意識は飛んだ



その後は、病院のベッドの上にいた



そして、退院



退院したあとは、私は、家へと戻った
あなた
あなた
(もう昔のことは忘れよう…。今は、琉斗達のことを…考えなきゃ…)
そうだ…明日は、キャスしよう…
あなた
あなた
よし…!そうとなれば、早く寝よ!!
私は、部屋へと向かい、眠りについた



この後ある、災厄な事も知らずに…



この時に…皆のことをしっかりと



もっと考えてれば良かったのかもね…?