来た時と同じく父と共にお辞儀をする
顔を上げると兵助さんとまた目が合った。
彼は来た時より柔らかく微笑んだのだった
夕焼けに照らされながら父の隣を歩いていると不意にそう聞かれる
父は安心したように顔を緩ませる
上に立ってまとめる者の風格と余裕
それがたしかにあの二人にはあった。
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〜久々知side〜
ふたりが帰った後、父は少し楽しそうだった
仕事が大好きだという信念は決して譲らない
ただ、こちらにも精一杯寄り添ったから断る選択肢も与えてくれたのだと思う
父のその言葉はまだ納得出来なかった
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〜久々知side〜
入門表を書いて門の中に入ると案の定囲まれる
わぁ、っと拍手をされてよく分からないがありがとうと言う。
傷がある女の子というのは普通、結婚の際に嫌煙されがちだ。
その子達の大抵は年の差がある結婚だったり誰とも結婚しなかったりするがおそらくあなたの名字家は後者でもいい考えなのだろう
恥じるような生き方はしていないと堂々とした態度
彼女の人柄を表しているのではないかと思った。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。