次の日の朝学校へ行くと凜空くんの噂は学校中に広がっていた
生徒「見て見て!あの子が噂のイケメンらしい
よ!!」
生徒2「あっ、ほんとだ〜!めっちゃイケメ
ン」
びっっっくりしたぁぁぁ
コケるかと思ったよぉ〜
なんだろう…大事な話って
やっぱり新しい学校だし不安とか…かな
私は今からされる話の答えを考えながら、
凜空くんの後ろについて行った
私が連れてこられたのは中庭のベンチだった
凜空くんを……?
私どこかで会ってるの?
え…………
りっくん……て、まさか
あの!!
うわぁりっくんだ!
私ずっと会いたかったんだよね
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その頃
由絃は鈴音が早く帰ってくるようにと願った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。