side R
あなたをベッドに寝かせる。
下着の上からあなたの秘部の輪郭を確かめるように指でなぞると
と身体を仰け反らせ、悩ましい声を出す。
秘口の近くに指を当ててみると、生暖かく、湿った感触。
彼女のパンツ脇から人差し指を入れると、そこは温かい蜜液で溢れていた。
あなたは恥ずかしさのあまり両手で顔を隠している。
俺は無理矢理パンツを脱がし、
そのぬかるみに中指を沈めてみる。
温かいというよりは熱いあなたの秘口は、もうすでに俺を受け入れる準備ができているようだ。
指を出し入れして敏感なスポットを刺激すると、あなたの秘口は複雑に波を打ち収縮し、俺の指を逃さない。
同時に敏感な突起を擦ると
と苦しそうに喘ぐ。
より一層刺激を強くすると、あなたの秘口から勢いよく液体が吹き出した。
ビュッ、ビューッ
と肩で息をし、震えながら必死で呼吸を整えている。
今度は俺が横になり、あなたに上に乗ってもらう。
あなたは恐る恐る俺の上に乗りる。
すっかり復活した俺の分身に自分の秘部を押しつけた。
まだ繋がってはいないが、密着し、摩擦し続けるあなたの艶かしい腰使いは、俺の分身をより一層硬くさせる。
摩擦はどんどん早くなり、彼女の身体はまるで弓のように仰け反る。
彼女の身体が痙攣し、後ろに倒れる。そんな彼女をもう一度起こし、
あなたは少しゆっくり腰を動かし摩擦を続けた。
さっきより少し加減をしている感じがして気に入らなかった俺は、両手で彼女のラブハンドルを掴み思いっきり前後に動かした。
あなたの秘部はやっぱりドロドロで、愛液が止めどなく溢れている。
それが俺の肌を通してシーツにまで伝っているのがわかる。
俺の上で淫らに動く彼女を見て、なんとも言えない優越感を感じる。
まだ繋がってもいないのにこんな快感、味わったことがない。
油断するとすぐにいってしまいそうな俺は痺れを切らして、動きをとめる。
あなたは困惑しながらも、俺の分身をそっと掴み、自分の秘口に当てがった。
その瞬間俺はあなたを思いっきり貫いた。
自分のタイミングで俺の分身を差し込もうとしていたあなたは突然の貫通にびっくりしたようで、喘ぎ声に悲鳴が混じる。
俺はイジワルにあなたを見ながら律動を繰り返す。
うっわぁ、、、、何や、、、これ、、、
自分の身体に何が起きているか理解できない。波打つあなたの秘口は、異様に粘着性を増し、俺の分身を決して離さない。
突けば突くほど増す快感。
溶け合う俺達。
このままどこまでいけるかという妄想が俺の動きをもっと早くする。
今度は俺が起き上がり、向かい合わせになる。律動を続けながらも、
過呼吸気味の彼女の唇を塞ぐ。
下の連結だけではあなたを独占した気になれなくて、上でもあなたと繋がりたいと必死で舌を絡める。
あなたも必死で俺に答えてくれるのが嬉しい。
チュッ、、、、ジュル、、、クチャ、、、
あなたを倒して今度は俺が上になる。
あなたのか細い両足首を右手て持って上にあげ、抜き挿しを繰り返す。
敏感な中のスポットを刺激し続けると、あなたは切ない声で喘ぐ。
それを言った瞬間に、あなたの秘口は一層収縮し、俺の分身を締め付ける。
あなたがくれた更なる快感に、負けず嫌いの俺は、左手で彼女の秘部にある赤く腫れた突起を上下に擦った。
ドク、、、ドク、、、
俺は勢いよくあなたの中にぶちまけた。
それと同時にあなたの秘口からも瑞々しい滴が溢れて出てシーツを汚していた。
力なくあなたに覆い被さる俺をあなたは優しく包み込む。
あなたは頬を赤らめる。
あなたは手で顔を隠す。俺は無理矢理その手を退けてもう一度キスを落とした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。