side R
翌朝、目を覚ます。他の2人はまだ眠っているようだ。
生まれたままの姿で眠るあなたの姿は、乱れた髪でさえ美しくて、少しの間見とれてしまう。
昨日一体何時に寝てもたんやろ、、、?記憶を辿ろうとするけど全然思い出せない。
ただ、何度も身体を求め合ったことだけは覚えてる。あと、すごく幸せな気持ちになったことも。
でも、俺はまだ少し悶々としていた。
紫耀とあなたがイチャイチャしていても前ほどやきもちを焼かなくなった俺やけど、さすがに目の前でエッチされてるとこを見るとやっぱり少しは嫉妬してしまう。
ちょっとでいいから、あなたの身体を独占したいと思ってしまう。そんな衝動に駆られた俺は、気付いた時にはあなたを静かに起こしていた。
小さい声で囁きながらあなたの口を右手で塞ぐ。
何となく状況を理解したようにあなたがコクコクと頷いた。
俺はあなたの口を塞いでいた手をそっとはずし、
そう囁いて、あなたの手を取り、そこから一番離れているベッドルームに向かう。
あなたは床に落ちていたバスローブを拾い上げて身に纏い、昨日のことを思い出したのか少し恥ずかしそうにしながら、俺についてきた。
昨日から誰も使っていないベッドルームに入り、静かにドアを閉めて鍵をかける。
まだキレイなままのベッドの上にあなたを押し倒す。
少しびっくりした様子のあなた。
多分紫耀はまだ爆睡しているだろうし、聞こえるはずはないとは思ったが、一応あなたを黙らせるために、唇を塞ぐ。
そう言うと、あなたは全てを悟ったように、柔らかく笑う。
そう言って、俺にキスをした。
少し軽めのフレンチキスだったけれど、俺はその唇を離さなかった。舌で上と下の唇を割って、あなたの口内をかき回す。
それを聞いたあなたは覆いかぶさっている俺の腰に手を回し俺の下半身を自分の体に密着させた。
そう言って、もうすでに大きくなった俺の分身を彼女の秘部に擦り付ける。すると
そう言いながら腰をよじらせる彼女が可愛くて、
そう言いながら、彼女の膨張した突起を摩擦で執拗に刺激する。
グチュ、、、、グチャ、、、、ジュル、、、、
そう言いながら摩擦を続けてやると、あなたは大きなアーチを描きすぐに果てた。
少しだけあなたの秘口に指を入れると、
と腰を引き、俺の指を自分の秘口から抜いて、俺のものに触ってきた。
申し訳なさそうに俺を見ながら頷くあなた。
そう言って体勢を変えて、俺がベッドに横たわりあなたを上にする。
あなたは恥ずかしがりながらも、俺の分身を秘口に当てがって、ゆっくりと身を沈めていった。
あなたの腰が動く。
そう言いながらあなたは前後に腰をスライドさせ、赤く腫れた突起を俺に擦り付けてくる。
エロい、、、エロすぎる、、、
完全にスイッチが入ってしまった俺は、再び体勢を変えて自分が上になり彼女を一心不乱に突き上げた。
敏感な突起も親指で執拗に刺激した。
ドク、、、、ドク、、、ドク、、、
彼女の足をぐっと押して、自分の分身を子宮の奥まで沈める。
彼女も俺と一緒に絶頂を迎えたらしく、体を激しく痙攣させている。
俺の白濁の液体が少しでも長く彼女の身体に残るようにと、ゆっくりと自身を引き抜いた。
すると、
そう顔を赤らめる彼女にキスを落とした。
そう言うとあなたは、恥ずかしそうにベーっと舌を出しながら、バスローブを持ってシャワールームへと逃げて行った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。