第4話

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2018/02/13 10:45
しげside












たたかれてもうたわ~。笑




ま、優しさになれてないからしょうがないやろうけど、













俺らは実はあなたのお母さんから話をきいていた。



あなたが中学生のときいじめをうけてひきこもりになったこと。



そして、親が手放すことを決めたこと。












そのことの、理由はまだあなたにはいわんで、ええよな。











俺があなたをおいてしたにおりると話をしているようだった










淳ちゃん
いや、しげだけにはな、
濱ちゃん
心開いてん
神ちゃん
だからー!
桐山
しげだけにはあなたが心開いとるいうてるやん
しげ
え、そうなん?笑笑
他6人
え!?しげ!?
流星
いまのきいとったん、?
しげ
おう!なんかばれたらあかんの?
淳ちゃん
いや、調子のるかもせん、やん?
淳ちゃん
て、聞いてないんかい
桐山
もうさっそくるんるんやで笑










あなたが俺にだけ心開いてくれとるんは嬉しいわ~♪





















あなたside



片付けを終えてしたにおりると夕飯の準備ができていた。


桐山
お!あなたやん!
すきなとこすわってええからな~
あなた

おん




どこ座ろうかな、












ん、?

すごく熱い視線を感じる。












見るとのんちゃんが笑顔で自分の横の席をとんとんしている。 








ここにこい、といってるんやな。





まぁいくとこないしええか











私はのんちゃんの隣に座った




のんちゃん
来てくれたん!
めっちゃ嬉しいわ!!!
あなた

ん。別に座るとこなかったし

のんちゃん
でも俺は嬉しいわ~♪
あなた

はいはい

桐山
二人ともなかええな~!
あなた

は!?








なかいい、?










なわけないでしょ







するとのんちゃんが私のかたにてをまわしてそっと引き寄せてきた
のんちゃん
俺らめっちゃなかええで!
な?あなた♪
あなた

いや、イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ。

のんちゃん
なんでぇー!!
否定しすぎやろっ、ウルウル
あなた

いただきます

のんちゃん
無視せんでやぁ~!
桐山
みんなもたべーやー
他6人
はーい








あれ、












ご飯ってこんなに美味しいんだっけ。













あかんあかん。こんなこと考えたらだめやわ。













のんちゃん
ないてもええで





な、んでよ、












優しくしないでよ、









淳ちゃん
そーやで、あなた
桐山
もう俺らも仲間やし!
神ちゃん
たまには相談もせなね










なか、ま   ?













昔の記憶がよみがえる。






『あんたなんか仲間じゃないわよ』



『仲間だと思ってたのはあなただけやろ?笑』



『思い込み激しくてうけるわ-!』 

















ガタッ___









あなた

なにが、仲間やねん、!!!
結局あんたらも、私のこと、捨てるくせにっ…!!!
みんな最初はそうやっていうんよ!
仲間だの、大切だの、!
結局…、結局、私のこと切り捨てるくせに!!!
えらそうにいうなや!!!













私はそういって部屋に走っていった

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