望side
あなた、
俺はそういってあなたの部屋に行った
部屋のドアノブにてをかけたとき_
泣いてる、?
ガチャッ____
あなたside
私は部屋のベットに座った。
自分で自分の居場所をなくした。
まだ少ししか一緒におらんのにみんな優しいってめっちゃわかったのに、
だめやなぁ、私、。苦笑
もう、いやや、
そう思ったとき涙が溢れだした。
これまで泣いたことなんてなかったのに、
どんなにいじめられても泣かなかった。
なのに、なんで?
なんで止まらないの、
ガチャッ___
私はうつむいた。
泣いてるのを見られたくなかったから。
そのときのんちゃんに優しく抱き締められた
え…?
なんでのんちゃんが謝るん?
そのままのんちゃんは私が泣き止むまで
ずっと抱き締めていてくれた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!