今日は炭治郎と夏祭りの日だ…/////
ちょっと無理やりだったけど、あなたが作ってくれた機会だもん!頑張らなきゃ!!
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待ち合わせ場所に行くと、炭治郎はもう来ていた。
嬉しいけど…そこまで褒められると恥ずかしい/////
そう言って炭治郎は遠くを指さした。
そこにはあなたと無一郎が仲良さそうに恋人繋ぎをして歩いていた。
炭治郎とそうなりたい…なんて言えない…/////
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人混みすごいからはぐれないようにしないと…
大柄な男性にぶつかって、私はバランスを崩した。
炭治郎が私の手を掴み、支えてくれた。
そう言って彼は私の手を握る。
ダメだ…こんなの意識しちゃうに決まってるでしょ…/////
そう言って私は繋がれた手を見る。
そう言って炭治郎は手を離した。
このままでも良かったのに…なんて思う。
ドーン🎆
ドーン🎇
ここで炭治郎に好きって言えたらいいのに…
こうして2人の夏祭りは幕を閉じた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。