キーンコーンカーンコーン…
帰宅中
多分。昼も薬をもらったが、さすがにあの量は学校で飲めないので、風邪薬といい、重要だと思う薬を1個だけ学校に持っていき、飲んだ。
俺はコンビニにより、弁当を買って家に帰った
ご飯を食べたあと、また大量の薬を飲み、風呂入って寝た。
それから毎日こんな日々をすごした。
変化があったのが5月6日。
まずいことになった。
俺は高三で、唯と冬くらいに別れて、
一人で死のうと思っていたが、一緒に暮らすと、
別れずらい。でも
この機会を逃したら俺の残りの時間は同じようなつまらない物になるんじゃないかと思った。
唯は、首をコクコクふった。
こんな日々が続けばいいのに。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。