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「 “私、あなたは、現在学校一モテ男のキム・テヒョンおっぱに片思い中だ。” 」
「いってきます!!!」
今日も元気に登校。
10分近く歩いてると、、
女子たちの長い行列ができている。
そこには大好きな大好きなおっぱがいた。
女子たち : 〔きゃぁァ!!♡ 今日もかっこいいい!!!♡ おっぱさらんへよぉ 〜 ♡♡〕
『 ん。ありがと』
「 “今日も見ることしかできないなぁ” 」
大勢の女子たちがいるから話しかけることもできないし、、
片思いでおわるのかな。
正門をくぐり
学校の中へ入った 。
ガラガラ 、、
「おはよ 〜」
【お、あなたおはよ !】
「グク 〜 おはよ!!」
【おう!】
グクは私の隣の席だ。
何でも話を聞いてくれるグクは
私の唯一の相談相手。
「グク 〜 どうしたらおっぱとお話できるんだろ 〜 (;_;)」
【そうだな。うーん。】
【屋上からテヒョンおっぱさらんへよ!!って叫んじゃえよ爆笑】
「無理に決まってるでしょ !!」
グクは最近真剣に相談をのってくれない。
前は、アドバイスとかたっくさんしてくれたのに。
しかもおっぱに関する相談だけ、いつも面白い系にかえちゃうんだ。
ま。いいや、相談乗ってくれるだけ十分 !
キーンコーンカーンコーン、、
【あなた!!今日俺部活ないから一緒にかえろ!!!家まで送ってくからさ】
「いいよ!!」
今日も二人で下校した 。
正門の外には女子たちに囲まれたおっぱがいた 。
『……』
「ん。あれ、いまおっぱから視線が、」
【ん?あなたどした?】
「ううん!!なんでもないよ」
「 “こんな私を見てくれるなんて早々ないよね。きっと気のせい。” 」
__ 十分後
私の家についた。
「グク 〜 !!家まで送ってもらっちゃって、ほんとにありがとね。!」
【いいんだよ別に。家近いんだし】
「じゃあまたね」
【ん、じゃあね!】
おっぱと話すぐらいはできるといいなぁ。
それを思うのが毎日の日課。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。