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第2話

彼女の実態
13
2018/03/22 07:39
ゆうき
どーぞ入ってね
謎の少女
お邪魔します...
ゆうき
そこら辺に座っていいよ
謎の少女
ありがとうございます
ゆうき
(家に他人を招待させたの初めてだよ...)
ゆうき
紅茶とコーヒーどっちがいい?
謎の少女
こおちゃ?ほおひい?なんですか?それは
ゆうき
え!?紅茶とコーヒー知らないの!?
謎の少女
?はい聞いたことないですね...
ゆうき
(ますます正体が分からなくなってきたな...)
ゆうき
じゃあ紅茶にするね...
謎の少女
はい、こおちゃをお願いします...
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ゆうき
紅茶どうぞ
謎の少女
あ、頂きます
謎の少女
...あつ!
ゆうき
大丈夫?火傷してない?
謎の少女
これあふいでふね。あほ、苦いでふ

(これ熱いですね。あと、苦いです)
ゆうき
えっと砂糖入れます?
謎の少女
アチチ...あ!砂糖!
ゆうき
砂糖知ってるの?
謎の少女
はい!お菓子作りに使ってました!
ゆうき
へぇ料理するんだ~
謎の少女
これしか思い出せなかったですけどね
ゆうき
少しづつ思い出していくことが大切だよ
謎の少女
はい!
ゆうき
あ、お風呂沸かしたからはいる?
謎の少女
いいんですか?ありがとうございます
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ゆうき
うーん記憶がないのは困ったなぁ
ゆうき
まずなんで月から降ってきたんだ?
謎の少女は...
謎の少女
私は何者なのだろう...
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
謎の少女
お風呂気持ちよかったです
ゆうき
それはよかった
謎の少女
どうしたら記憶が取り戻せますかね...
ゆうき
そういえばその服ちょっと変わってるよね
ゆうき
(アニメのような超ゴスロリ...)
謎の少女
そうですか?私には馴染んでますけど...
ゆうき
(その服をいつも着ていたのか!?)
ゆうき
そ、そうなのか...
ゆうき
そのポシェットには何が入ってるの?
謎の少女
えーとですね...
中にはレースのハンカチ、宝石のようなもの、小さなリモコンみたいなのが入っていた
ゆうき
なんだこれ?
謎の少女
...分かりません
ゆうき
今度知り合いの博士に調べてもらうよ
謎の少女
お願いします
時刻は7時
ゆうき
あ、夜ご飯の時間だ
ゆうき
なにか食べたいのある?作るよ
謎の少女
それじゃあ...スプロールで!
ゆうき
す、スプロール...?
謎の少女
はい!スプロール大好きなんです!
ゆうき
ごめん、そんな料理知らないな...
謎の少女
え!?みんな好きですよ
ゆうき
うーん聞いたことないなぁ
謎の少女
そうですか...でほオススメのをお願いします
ゆうき
りょーかい
俺はキッチンに立ち、カレーライスを作った
ゆうき
どーぞ!カレーライスの出来上がり!
ゆうき
たくさん食べてね~
謎の少女
わぁ...!なんか茶色くドロドロしてますけど食べてみますね!
ゆうき
(茶色くドロドロ...)
謎の少女
いただきまーす!
少女はカレーを口にした
謎の少女
んー!少し辛いけど美味しいです!
初めて食べた味です
ゆうき
でしょ?
ゆうき
お代わりもあるよ...!?
少女のお皿はきれいに食べ尽くされていた
謎の少女
ふぅ美味しかったです!
ゆうき
(食べるのはや!?3分もたってないぞ!?)
ゆうき
そうか、それはよかった...
ゆうき
布団敷いといたから寝ていいよ~
謎の少女
ありがとうございます!おやすみなさい
ゆうき
おやすみ~
それにしても、彼女の食べるスピードはすさまじかった
ゆうき
やべ!明日学校じゃん!
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
謎の少女を引き取って1日が終わった...

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