第5話

4.機会
1,051
2021/05/09 10:39
セバスチャン
__坊ちゃん曰く、せっかくの機会なので入学してしまえ、とのことです(^^)
あなた・ファントムハイヴ
えっ?!
あなた・ファントムハイヴ
入学…?!
セバスチャン
はい( ◠‿◠ )



クロウリー
ちょっと待ってください!!
セバスチャン
どうされましたか?
クロウリー
ここは男子校です!貴女は女性でしょう!?
セバスチャン
ダメですか?
クロウリー
ダメです!
セバスチャン
駄目ですか?^ ^圧
クロウリー
ひっ…


…もう少しお上品にできないのかしら。

まぁ、セバスチャンだし仕方ないわね…
クロウリー
わ、わかりました!
クロウリー
貴女の入学を特別・・許して差し上げましょう!!
クロウリー
特別、ですよ?!
あなた・ファントムハイヴ
え、あ…わかりました。


セバスチャンはやり方が荒いし、目の前にいる人はやけに強調してくるのね。
まったく…
クロウリー
あぁ…100年守り継がれた伝統が…!


…なんだか申し訳ない。←
セバスチャン
妹様。この式典が終わりましたら、現在妹様がご存じない
状況をご説明致しますので…
あなた・ファントムハイヴ
…取り敢えずこの式典を受ける、と。
セバスチャン
はい。

きっとお兄様がここに入学したらどうかと言うんだから、

私にとって何かが起きると予想しているのかしら?
だとしたら、その期待を裏切らないようにしなきゃ。
あなた・ファントムハイヴ
わかったわ。ちなみにセバスチャン、お兄様は今誰かといるのよね?
セバスチャン
ご心配なく。坊ちゃんは現在、タナカ様とご一緒です。


よかった…


あなた・ファントムハイヴ
…そう。じゃあ貴方は私が終わるまで側にいるのね?
セバスチャン
えぇ。私は妹様のお側でご一緒させていただきます。
あなた・ファントムハイヴ
わかったわ。

取り敢えず一安心ね。


あとは…
クロウリー
ん"ん"っ!!
クロウリー
では貴女。あそこにある鏡の前へ。
あなた・ファントムハイヴ
はい。

テクテク
汝の名を告げよ
?!

鏡が喋った…!?
あなた・ファントムハイヴ
あなた・ファントムハイヴ…です。
あなた…

__よく考えてみれば、この世界はおかしいわ。


喋る鏡に、浮かぶ棺桶。


さっき私が入っていたのは…
あなた・ファントムハイヴ
棺桶…?
汝の魂の形は…




”無“である




クロウリー
ええっ?!
あなた・ファントムハイヴ
…?


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