🐰「しつれーします」
同僚(男)「おー、やっと来た。」
同僚(男)「待ってたんだぜー、座れよ、あ、生一つ。」
軽く隣に手招きされながら、上着を脱ぐ。
🐰「おー、待ってたって?」
同僚(男)「いや〜、お前が居ないと他の女子がまるで俺らを相手にしないんだよ。
まあ、コイツは彼女いるらしいけど俺は、居なくて寂しかったんだからな!!」
🐰「あ、そうなの?」
皆だいぶ、酒飲んでんな〜、
早く(女引っ掛けて)帰りたい、
持っていたビールをぐいっと飲み干すと、一人の女が近づいてくる、
同僚(女)「あ、ジョングクくん、で合ってるよね?
生、もう一ついる??」
🐰「ああ、うん、お願い。」
同僚(女)「オッケー、」
🐰「ありがとね、」ニコッ
同僚(女)「いっ、いや、なんかジョングクくん一人だったし、!///
なんか今日も、来るの遅かったから、」
🐰「ふふっ、理由になってないよ?」
同僚(女)「うっ、・・・そっ、そんな事良いから、ジョングクくんもこの会楽しみなよっ?」
そう言って席を立とうとする女、
『パシッ、』
🐰「ねえ、待って?、俺、君みたいな面倒見良い子好きなんだよね、」
🐰「俺と一緒に、楽しいことしない?」
顔も、良いし、
スタイルも、良いし、
性格も、悪くない、
有り、
同僚(女)「えっ///」
体の相性は・・・特に関係ないかな、
俺は気持ちよくなくてもいいし、
あっ、あとで、言いふらされないようにしないと、
彼女だって、マウント取られたら俺が、困るもんね、
🐰「特に返答なしってことは、OKね、じゃあ、抜けよっか、」
🐰「ごめん、抜ける、金置いてくから!」
同僚(男)「おお、分かったー!」
スマホを片手に、さっきの女の手を引っ張りながら最寄りのホテルを探す。
チッ、遠いな、
女「ね、ねえっ、私の家、こっから近いから、もし、良ければそっちに・・・////」
🐰「うん。いいね、案内してくれる?」
女「うっ、うんっ!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。