『だいちゃーん』
大吾「ちょっと待ってあとちょっと」
そこら辺にいそーな高校生あなたです!
大ちゃんは"幼なじみ"なんだっ♪
わたしは"幼なじみ"なんてやめたいけどね…
でも大ちゃんはじゃにーずやから
叶わないなんてわかってるけど好きでいるだけならって
わたしのわがままだけどねっ
『大ちゃんっ遅刻する!』
大吾「もうおわったから」
まぁこんなことがつづいてある日の放課後のこと
ピーンポーン🔔
『だいちゃーん』
大吾「はいっていいで」
『めずらしいね放課後に一緒にいるの』
大吾「あなたっ俺な
あなたが好きや」
『だいちゃん?』
大吾「幼なじみはやめたい」
『でも…だいちゃんはじゃにーずじゃん!』
大吾「じゃあじゃにーずやめたらつきあってくれる?」
『やめちゃだめっ!』
大吾「俺とつきあってください」
『はいっ/』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。