今日は部活も休みのあなたです!
じゃあとなりのにしたくんちにいこー!
おー!
窓から窓へ乱入(((なんとかわかって
『おはよーございますー』
拓哉「うおっびっくりした」
『げーむしよっと』
拓哉「俺んちですんのかよ」
『あなたんちない』
拓哉「ないのにげーむのしかたわかるんやな」
『まぁまぁそこらへんはぱっぽっぺってしとけばええやん…』
『ほらたくもして』
拓哉「ねぇあなた」
『なに?』
拓哉「勝った人のいうことを聞くのはどうや?」
『あなたもいいん?』
拓哉「勝ったらな」
『するっ!』
ぱっぽっぺ
『あっ負けた』
拓哉「じゃあ俺のいうことを…」
『あと1回!』
拓哉「あと1回な」
ぱっぽっぺ
『…負けた』
『たくーもう1回だけ!おねがい(((ウワメヅカイ』
拓哉「/もう1回だけな」
ぱっぽっぺ
『……負けた』
『負けました!』
拓哉「えっーと」
拓哉「あなたのことが好きです付き合ってください!///」
『…え?』
拓哉「まぁ拒否権はないねんけど」
『拒否なんかしないし』
『私でよければ…///』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!