あー緊張する。
みんなが集まる集会で私が紹介されるなんて
もうそろそろで私が出る場面だ
生徒会長からまず話をするって
あー健人先輩がでてから女の子達騒いでるよ
やばいやばいやばい
鼓動がドキドキドキドキすごい鳴ってる
生徒会長の後ろにいた風磨先輩が
私を呼び掛ける
そのひとことに女の子達はきゃぁぁって
それやそうなるわね、、納得
緊張して早口すぎた!?
しかも声が大きすぎた?
っといろいろ考え込んでいたら
環菜がフォローしてくれた
"ちゃん"付けって、、、
シーンとなる集会
え?私、なんか間違ったことしたかな?
っと思ったのは勘違いだった
パチパチとどこからともなく拍手が響いた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。