亡くなったと思われていたあやみさんが生きてたなんてことあるんだ
母親なのに...とふと思ってしまった
ふぅーと息を吐いて私よ目を見てこう言う
それは自分を責めてるってこと?でもなんだかわかるようなわからない気がする
そう言って立ち去った。なんかヒーローみたいなセリフ
いつもうじうじしてるじぶんがこんなこといえるなんて成長したかも!
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放課後なのに校門で待っててくれたんだ
おーいと手を振り私に呼びかける
突然そんなことを言うから目を見開き
不思議そうに私を見つめた
クスッと笑いながらも目はとっても驚いた目をしてる
動揺してる?
私はこれまでのことをきちんと話した
確かにこんな話簡単に信じれる人なんていたらおかしいよね
さっきまで下を向いていたのには理由があったんだ泣いてる.........。本当に嬉しいんだね
それからみんなとも打ち解けて明日一緒に病院に行くことになったみたいだった
そんな顔近く言われたら顔が真っ赤になるかやめて欲しいてかもう真っ赤だし!
耳元でそう言われて倒れるしかないですよね?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!