それから、2ヶ月後
数分後
『ほっくん』
松村「車行こか」
『うん』
北斗の車
『ほっくんの匂いすごいね』
松村「そうか?」
『あ、そうだ』
松村「ん?」
『あの時の返事していい?』
松村「うん」
『私とまたよろしくお願いします』
松村「なんで涙目なんだよ」
『だってさ、またほっくんと恋人に戻れて嬉しくて』
松村「可愛いな」
『後ね、私スノストのヘアメイク係になったから』
松村「これからノーセットで行こ」
『ふふっ笑』
『初めまして。成瀬雛です』
『今日からよろしくお願いします』
渡辺「めっちゃタイプ!!」
ラウ「可愛いですね」
目黒「彼氏居るんですか?」
『居ます。』
深澤「どんな彼氏?」
『優しくて、かっこよくて、背が高くて、仕事に一生懸命で、モテるけど一途で、今すぐにでもハグしたいです。』
佐久間「誰なんだろ」
向井「めっちゃ気になるねんけど。ひなちゃんの彼氏」
宮舘「いや、気付こ?」
岩本「ほら、SixTONESの方見ろよ」
阿部「SixTONES?」
田中「( ˆωˆ )ニヤニヤ」
京本「樹ニヤニヤし過ぎ」
ジェシー「バレたらどうするんだよ」
髙地「いや、もうバレてるかも」
森本「こっち見てるし」
松村「(//_//)」
下を向く北斗を覗く
『大丈夫?』
松村「ギュー))可愛すぎるから誰にも見せたくなかった」
『ふふっ笑』
『ほっくん可愛いね』
目黒「え、北斗くんの彼女!?」
『はい』
ラウ「しょっぴーどんまい」
渡辺「樹の彼女だったら奪ったのに」
『樹くんの彼女だとしても私落ちませんけど』
渡辺「めぐろぉ〜((噓泣き」
目黒「噓泣きバレバレだって」
『あ、今日はSnowManだから 順番に来てください』
スノ「はーい」
ヘアメイク室
『年齢順ですか?』
深澤「そうだよ」
『了解です』
8人を終わらせた
ラウ「ひなちゃんってみっちーと1週間お試しで付き合ってたんですよね?」
『そうだけど』
ラウ「みっちーと付き合ってる時も北斗くんのこと考えてたんですか?」
『駿くんとデートしててもほっくんとのデート思い出しちゃって。』
ラウ「そうなんですね。俺が北斗くんだったら絶対別れなかったのに」
『え?なんで付き合ってた事』
ラウ「SixTONESって声大きいから聞こえてくるんですよ」
『そうなんだ』
ラウ「でも、より戻せて良かったですね」
『ありがと』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。