あれからというものさかたくんは時々悲しい顔を見せるようになった
流石に俺がお父さんに聞きに行くわけにも行かないし…
さかたくんと帰り道で別れたあと
あー、やっぱり考え方が違うのか
そうか
笑顔が一番似合うのに悲しい顔をされては
俺らも悲しくなる
──
次の日
今日は土曜日
少しだけ早起きをしてあなたの家に向かった
ちゃんと起きてるとは思えないけど
ピンポーン…
ダッダッダッダッダッダッ…
階段を駆け下りる音…?
ガチャ
任務って…
どの口が言ってんだ
学校の時も起きてくれ
早起きしたのは計画練りながら向かうため
何して遊ぶとかなんの話ししてあげる?とか
きっと笑わしてあげれる
元気づけることができる
俺らは謎の自信があった
家に到着…
さて、どちらがチャイムを押すk((ピンポーン
大丈夫大丈夫とニコニコしていた
少しすると
足音が近づいてきた
ガラガラ
そのまま奥の部屋へと呼びに行った
するとバタバタとあきらくんが出てきた
僕はあきらくんに説明した
傷をえぐらないように
遠回しに
かつわかりやすく
ニコニコしながら
自分の部屋に戻っていった
──
投稿遅くなってごめんなさい💦
そして、あけましておめでとうございます(遅い)
今回はちょっと短めです
じつは受験を控えているのでしばらく投稿できません
待っててくれると嬉しいです…!
ではまた見てください!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。