皆さん!すやです!!
お待たせしてしまいすみませんでした!
お休みをいただいたおかげで熱も下がりました!
今日からまた頑張って更新してきますよぉぉぉ!
では、前話の続きをどうぞ!
気になる勝敗の行方は───?
ヴァニタス&あなた:
〈よっ………しゃぁぁぁぁぁああっ!!!〉
私とヴァニタスは感激のあまり飛び跳ねながらハイタッチを交わす。
そう。私達はあのノエが率いる二人に勝利したのだ
あなた:
〈やったねヴァニタス!〉
ヴァニタス:
〈ああ!オレがいれば最強だからな!〉
あなた:
〈いやいや、私も活躍してたから〉
二人で盛り上がっていると、対戦役のノエとアストルフォがわなわなしていた。
アストルフォ:
〘…んで…………なんで……〙
〈どぉして負けたんですか!!?〉
〈お前がいたら勝ちは確定してるんじゃなかったのかよ!!?〉
ノエ:
〈はぁ!?あんたがオレに合わせないのが悪いでしょう!?〉
〈オレの方へ飛んできた玉を、わざわざあんたがオレのスペースまで移動してきて跳ね返そうとするから…っ!〉
アストルフォ:
〈しらねぇよ!お前が邪魔な場所にいるから悪いだろ!?〉
〈っていうか、お前がそう言うならボクも言わせてもらいますけどね!〉
〈あなたが返したピンポン玉がお前のところに飛んでいくからボクはそれを跳ね返しただけなんですから!〉
ノエ:
〈オレのところに飛んできているのに何故あんたが跳ね返すんですか!?迷惑です!〉
アストルフォ:
〈あなたのピンポン玉がお前のところに飛んでくのが気に食わないんだよっ!ボクが跳ね返して何が悪いっていうんだ!〉
ノエ:
〈何もかも悪いんですよ!横暴で自分勝手な暴君ですよ!あんたは!〉
アストルフォ:
〈なんだとぉぉぉぉ!!!?〉
あなた:
〈ちょっといい!?アストルフォさ、そんなに私の跳ね返した玉を返したいならノエと場所を交換すればよかったんじゃないの!??〉
アストルフォ:
〈ヴァンピールと会話をしたくありません!〉
あなた:
〈いやいや!?さっきまでガッツリしてたよね!喧嘩を!〉
アストルフォ:
〈それとこれとは話が別です!〉
あなた:
〈いっしょだよ!!?〉
言い争っている私とアストルフォをノエとヴァニタスは傍観して、揃えて口を開く
ヴァニタス&ノエ:
〔うるさい〕
あなた:
〔………そうだね。子供みたいに騒ぎ立てちゃった…ごめん〕
アストルフォ:
〔………、、、スミマセンでした〕
すると、頭上からあの声が聞こえてきた
すや:
〔おーい!仲良しさん達〜!ルカ様御一行が到着したぞぉぉ!!〕
あなた:
〔!!〕
〔お出迎え行かなきゃ!〕
ノエ:
〔あっ…オレも行きます!ドミに会えるっ〕
ヴァニタス:
〔……、、、オ、オレは行かない〕
アストルフォ:
〔ボクだって、たとえあなたが行くからとて、ヴァンピールを出迎えるなど屈辱的なことしたくありません〕
ヴァニタス:
〔ほぉ?ならさっきの続きをするか?〕
アストルフォ:
〔いいでしょう。勝敗が決まるまで絶対にやめません〕
あなた:
〔負けず嫌いの二人はほっといて早く行こっか!ノエ〕
ノエ:
〔はいっ!あんなに卓球をぶっ続けで出来るなんてあの二人も大概、体力おばけですね!〕
あなた:
〔人のこと言えないと思うよ〜?〕
ルカ:
〔今回はお招きいただきまして、ありがとうございます〕
すや:
〔おうおう。ご丁寧にどうもな!〕
ドミニク:
〔それ、なんのキャラだい?〕
すや:
〔いやぁ〜。ただの悪ふざけです。〕
〔それよりも、私の小説のためにわざわざお越しいただきましてこちらこそありがとうございます。〕
〔さぁさ。どうぞお部屋へお向かい下さい〕
〔部屋への案内は、女性陣は同室のあなたちゃんに。ルカはノエに案内していただきたいと思います。〕
〔二人共よろしく!〕
あなた:
〔まかせろ〕
ノエ:
〔了解しました〕
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。