第323話

ハロウィン特別番外編 甘い悪戯 ※🔞
242
2022/10/31 12:00


皆さん!Trick or Treat!すやです!



私はお菓子がいっぱい欲しいです(((


さて、今日はハロウィンということで…

特別番外編を皆さんにお送りします!



皆さんはいったい、TrickとTreat、いったいどちらを選ぶんでしょう……






はたして…悪戯なこわーいお話なのか、はたまた甘くて夢中になってしまうお話なのか…


答えはこの先で、あなたが定義してください───








今日はハロウィン。私の中ではお菓子をねだる日…というイメージが強い

むしろ、お菓子をもらうために存在する日

そう!ハロウィンとは!私のためにある日!




こんな日は大好きな恋人と一緒に過ごすに尽きる



だから、今日はアストルフォのところにお邪魔することになっている






でも、その時間になるまでに時間はたっぷりある






今のうちに───────















♡♤♢♧♡♤♢♧♡♤♢♧♡♤♢♧♡♤♢♧♡♤♢











あなた:
〔Trick or Treat!〕






ヴァニタス達の部屋に扉をバン!と開けて入る








ヴァニタス:
〔来たな〕





ノエ:
〔えっ……何をそんなに身構えているんですかヴァニタス〕






ヴァニタス:
〔いいかノエ。あなたに菓子を渡さんと酷い目に遭うぞ〕




ノエ:
〔酷い目…??〕


〔いったい…それはどんなことなのですか?〕








ヴァニタス:
〔あなたは…菓子を渡さないと、いわゆるTrickの方を仕掛けてくるわけだが…〕


〔コイツの場合は直接被害に遭うわけではない〕


〔コイツはオレの個人情報や知られたくない情報を周りに言いふらすんだ〕

〔一昨年、菓子を用意するのをすっかり忘れて、その報復に遭ったというわけだ〕



ノエ:
〔それ……ヴァニタスだけに有効な悪戯なんじゃ…〕







あなた:
〔え?勿論ノエには別の悪戯を用意してるよ?〕

〔相手が最大限に嫌がるような悪戯を仕掛けるつもりだから、お菓子をくれなきゃ…〕

〔いたずらするぞっ☆〕








ヴァニタス:
〔悪戯の範囲を越えてるんだよ!〕

〔あれから、ハロウィンが近づくと菓子を沢山用意することにしたんだ〕






あなた:
〔今日だけは、何をしたって許されるからね〕

〔なんてったってお化けがこの世界に入り込んだり死者が蘇ったり…〕

〔カオスな日だからね☆〕






ヴァニタス:
〔そんな子供騙し……〕

〔オレは信じないがな。まあいい。〕

〔ほら。菓子だ。全部持っていくなよ〕





ノエ:
〔オレからも……焼き菓子をアメリアさんと用意しました〕

〔どうぞ〕









あなた:
〔わーい♪〕

〔この後はダンテのところに行って…オルロック伯爵のところに行って…あとは行きつけのパティスリーと、雑貨屋さんの店員さんに…〕





〔あははっ…今日は大漁だぁ〜〕






ノエ:
〔あっ…待って下さい!オレからも…Trick or Treat!〕







あなた:
〔えへへっ…待ってました!〕

〔はい!ノエにはミニミニアップルパイ!〕

〔ヴァニタスには…コーヒーフィナンシェ!〕







ノエ:
〔わぁっ…ありがとうございます!〕



ヴァニタス:
〔まあ…これなら食える〕









あなた:
〔ふふふ。じゃあ、私は今日忙しいからこれで。〕








ヴァニタス:
〔はしゃぎすぎて事故るなよー〕



ノエ:
〔楽しんできてくださーい!〕







 






一通り、お菓子を貰って、そろそろアストルフォと約束の時間になる頃…ノートルダムの前でアストルフォを待っている



すると……………









アストルフォ:
〔あなたっ〕








あなた:
〔っ!アストルフォ〜っ〕







アストルフォは私の姿を確認すると、目を見開いて呆れる







アストルフォ:
〔いったい…なんですか、そのお菓子の山は〕






 


アストルフォは私が手からぶら下げている籠に山のように詰め込んであるお菓子を指差す










あなた:
〔えへへっ……〕 

〔沢山貰っちゃった♪〕


〔見て見てっ この籠、わざわざ今日のために準備したんだよっ ジャック・オー・ランタン♪〕






アストルフォ:
〔………君、予想以上にはしゃいでますね〕

〔まあ、微笑ましいのですが…〕


〔そんなに大きい籠なのに、お菓子入りきってないじゃないですか〕








あなた:
〔今年は例年よりも多く貰ったんだよね…〕

〔ちなみにシャンゼリゼ通りでやってたお菓子の掴み取りとかハロウィンフェアが沢山あったからね〕

〔お祭りでも、ゲームで沢山手に入ったし〕

〔ふふふっ…〕







アストルフォ:
〔………手に抱えてる分は、ボクが持ちますよ〕

〔全く…こんなに沢山あったら食べ切れなさそうですけど〕





あなた:
〔え?だって……アストルフォも一緒に食べるでしょ?〕





アストルフォ:
〔え……〕






あなた:
〔あ、私が個人的におねだりしに行って貰ったお菓子は、私が食べるけど〕


〔景品のお菓子は…アストルフォと一緒に食べるつもりだったよ?〕








アストルフォ:
〔…………///〕


〔そ、そう……〕


〔それは…ありがとうございます〕











別れる騒動があってから、アストルフォも注意するようになったのか、前より適切な距離が取れているような気がする



この方が、結構気が楽だな─────








〜アストルフォの部屋〜











アストルフォ:
〔あなた。何かボクに言うことは?〕







あなた:
〔Trick or Treatっ!!〕







そう言ってアストルフォに抱きつく



それをアストルフォは優しく受け入れて、いつもの如く頭を撫でてくれる









アストルフォ:
〔じゃあ、ボクは君から甘ーいおもてなしが欲しいなぁ〜〕






あなた:
〔いいよっ!じゃあ、お菓子あげるね!〕


〔ええっと……アストルフォにはクッキーと薔薇のチョコレートをあげるね!〕 







アストルフォ:
〔………ありがとうございます〕

〔…はぁ…でも、ボクが欲しいもの、伝わってないんですね〕







あなた:
〔え……〕

〔もしかして…お菓子、嬉しくない…?〕







アストルフォ:
〔君は馬鹿なんですか?〕




あなた:
〔んなっ……勉強はだいっきらいだけど……〕





アストルフォ:
〔………〕

〔君、こんなに鈍感でしたっけ…〕

〔もしかして、演技ですか?〕








あなた:
〔え、え、……ご、ごめんね?あの…〕








どうすればいいのか分からなくて慌てると、アストルフォは愛しそうに私を包み込む







アストルフォ:
〔もー…本当に伝わってないんですね〕

〔ボクは、君からあまーいおもてなしをしてほしいんですよ?〕





あなた:
〔だから…お菓子……〕






アストルフォ:
〔……じゃあ、ド直球に言いますよ?〕










アストルフォは耳元でいつもと変わらない口調で囁く








アストルフォ:
〔あなたを食べたい〕







───ッッ…!////









あなた:
〔えっ…わ、私!!?///〕





アストルフォ:
〔うん。〕

〔じゃあ、君からボクにキスしてもらおうかな〕


〔はい。ボクに君を食べさせて?〕










あなた:
〔………わかった…//〕









アストルフォの頬に手を添えてちゅ…と音を立てて唇を重ねる







唇の隙間に自ら舌をいれてキスを深くする










あなた:
〔……ッ///〕








ある程度の間キスをすると、耐えられなくなって唇を離す









アストルフォ:
〔あなた、いつも以上に甘い〕

〔どれだけお菓子を食べたんでしょうね〕








あなた:
〔沢山……〕









アストルフォ:
〔ふふっ……素直ですね〕







〔でも、しっかりキスしてくれたんですから、ご褒美は弾まないとですね〕








あなた:
〔ご褒美…?〕






アストルフォ:
〔Trick or Treat〕

〔一応聞いてあげます〕








あなた:
〔え……い、一応???〕

〔勿論treatがいいよ〕




アストルフォ:
〔そうでしょうね。〕


〔でも……………〕

〔ボクからは、trickもtreatも両方あげますよ〕







あなた:
〔両方……!!?〕








アストルフォ:
〔甘くて少し意地悪なご褒美♡〕



〔んー…じゃあベッドの上に行きましょうか〕








あなた:
〈ベッ……!?//〉




アストルフォ:
〔ほーら。おいで?〕








あなた:
〔う……//〕


〔わ、わかった…〕









アストルフォは手を広げている

私は大人しくその腕の中に入り込んでこれからされるであろう甘い悪戯に身構えながらアストルフォの背中に手を回す








耳元でかすかに笑う気配がしたあと、耳をペロッと舐められる








あなた:
〔んぁっ…///〕







まるで、飴を舐めるようにアストルフォは私の耳に舌を這わせる








あなた:
〔っ……、、///〕







〔ぁっ……さ、さっきから…耳ばっかり……//〕









アストルフォ:
〔……欲張りさん〕

〔素直にどこを触ってほしいか言えたら優しく悪戯してあげる〕









あなた:
〔や、優しい悪戯ってなに…!〕

〔………〕










どこを触ってほしいか…なんて、、、恥ずかしくて言えるはずないよ…










目をそらして黙っていると、アストルフォは「ふーん」と言って私の服に手をかける










アストルフォ:
〔素直じゃない子には優しくしてあげない〕






あなた:
〔あっ……や、め…〕










ブラウスのボタンを少しずつ外されて胸元があらわになる









胸元の少し上の辺りにキスを落とされて肩を揺らす








あなた:
〔あぁっ…!///〕


〔や、やだっ……そこ…だめ…っっ〕







アストルフォ:
〔素直どころか天邪鬼ですか〕

〔そんないけない子にはもっと酷い悪戯をしないとですね〕







あなた:
〔ッッ───!///〕








そこの肌を強く吸われて、アストルフォの口が離れれば、そこに薔薇のように赤い痕がついている








アストルフォ:
〔あ、綺麗についた〕

〔ふふっ…〕

〔どうです?素直に言う気になりました?〕









あなた:
〔やっ……//〕








アストルフォ:
〔ああ…そう。〕

〔じゃあ、ちょっと乱暴されても文句は言えませんね〕








アストルフォは言葉とは裏腹に、楽しそうに笑いながら私の服の中に手を忍ばせてくる








あなた:
〔ッ……〕









背中の上に手を滑らせて背筋をつぅ…となぞられる








あなた:
〔あっ……////〕









体の芯が熱い……












あなた:
〔ハァっ……〕

〔あ……っ〕











涙で目が霞む…

でも、すがるようにアストルフォを見つめると彼は嬉しそうににっこりする








アストルフォ:
〔体…震えてますね〕

〔そんなにこの悪戯が怖いですか?〕

〔………それとも〕









あなた:
〔………い…う〕


〔素直に……言う…からっ〕

〔も……やらぁっ…///〕






アストルフォ:
〔………っ///〕


〔そっかぁ…そんなに可愛い顔されて言われたら、お願いを聞いてあげなきゃね〕



〔言ってごらん?〕








あなた:
〔……ス〕




〔………っ…口に…キス……してほしい、、、///〕







アストルフォ:
〔……ふふっ…よくできました〕







あなた:
〔んっっ………///〕








口を塞がれて全てを奪われてしまうような勢いで、口の中を蹂躙されて、体がぐったりしてくる









アストルフォ:
〔………ハッ…ね、ぇ…あなた…〕

〔今日、最後までしても……〕








熱がともる瞳で見つめられて思わず頷きそうになるけれど……………


私は首を横に振った










あなた:
〔やっ……〕






アストルフォ:
〔……っ…なんで…〕







あなた:
〔だって…、、、アストルフォと一緒に…お菓子、食べるんだもん……〕



〔今日は…夕飯までに帰らないといけないし…〕



〔お菓子もそんなに……日保ちしないから…〕


〔ね……?〕






アストルフォ:
〔……っ…〕


〔わ…かりました……〕







〔……じゃあ、お菓子食べましょうか…〕











あなた:
〔うんっ…!〕








服をただして、ベッドからおりると、さっきアストルフォにあげたお菓子を手に取る





包みをあけて、中身を手に取るとそのままアストルフォの口元まで持っていく









あなた:
〔はい、あーん〕




アストルフォ:
〔……あーん〕









あなた:
〔美味しい?〕






アストルフォ:
〔………うん。すごく…美味しい//〕




あなた:
〔えへへっ…よかった///〕
















fin.



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