4月21日 天気:晴れのち曇り
田沼の家に泊まって、家に帰りました。
昼頃くらいに帰ったので、家には誰にもいませんでした。
たぶん、あの人達はどこかへでかけたのだと思います。
私を置いて
あの人達は私を見ていないから当たり前です。
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誰もいない家に帰る気持ちはどんなだろう?
「おかえり」と言ってくれる人がいるのはどんなに幸せだろう?
冷蔵庫のものを使うと、怒られてしまうから。
昼ご飯は、神社で食べることにする。
すると
どこからか入ってきたみたいだ。
出かける準備をしながら聞く。
かと言っても、制服に古いコートを着るだけ。
急ぎ足で、神社へと向かった。
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素直に驚いた。
てっきりでていけっ!とか、反抗するかと思ったんだけど……
見ないうちに、疲れた感じだった。
それで、みんな揃ったことにより、自己紹介タイムが始まった。
夏目の友人は、みんな賑やかで楽しそうで、優しそう。
私とおんなじ
ミスズとは、仲良くなれた気がする。
他のみんなとも仲良くなりたいな!
頑張ろ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。