荒々しく押し付けられた唇
何度も何度も角度を変えて重なってきて
抵抗しようにも最終的には無理矢理唇をこじ開けられた
どんなに逃げようとしても
生き物のように舌が絡みついてきて熱い吐息がもれる
自分の口から出てるとは思えないくらいの
甘い声が唇の端から出ていた
やらしい音が部屋に響き渡り口内を犯されてしまう
妖艶な笑みを浮かべながら
さとみくんは自分の汗ばんだ前髪をかきあげた
「へばんなよ?」と言い残すと再び湿った感触が
唇から耳元に向かってつたっていった
すると私の耳を含み始めて
もごもごと口を動かして唇で耳を食みながら
舌を使って私の耳を舐め始めた
ぴちゃぴちゃいやらしい音が
執拗に鳴り続ける
舐められている耳に夢中になっていたら
いつの間にか着ていた服を脱がされていて
身についているのは下着しか残ってなかった
理性を失った彼の目は獣みたいになっている
ブラのホックを外すと汗ばんだ乳房を
ぐにゃりと揉みつぶされた
興奮しているのか荒い呼吸のまま
片方の胸に唇を押し付けた
クチュクチュ
スピードを早められ、快楽の絶頂にいった私は
次の瞬間ビクンと体が跳ねた
下着越しにグリグリと膝で擦り付けられた
その刺激ですら甘い声が漏れてしまう
こすこすと人差し指が早い動きで擦られる
次第に直で触れてきてどんどん私の液が溢れてきた
"オレのも挿れていれていい…ッ?///"
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!