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第6話

大切とは言い難かった。
鬼殺隊?!
パッ
あなた

避けないでくださいよ…

あなた

花の呼吸、弐ノ型…花紅柳緑!!

俺達がここへ着いた時、丁度あなたさんが刀を振り下ろす瞬間だった。
刀から柳の枝が出てきて、鬼の体を締め付ける。
動けねぇ!!
あなた

緑の柳を染めゆくは…紅い椿の花びらか。下賎な鬼の赤い血か。

その言葉と共に紅い椿の花びらが舞い、その1枚1枚が鬼へと突き刺さる。紅い椿に覆われていたあなたさんの刀が鬼の首を切り、赤い血で染まっていた。
ぐはぁっ
あなた

鬼とはいえ、元は人にあり…
あなたの食った人間に心から懺悔し、自分の行いを反省しながらゆきなさい。そうすれば、この柳の枝が上へと導いてくれることでしょう。

俺はただ…愛され、たかった…だけなのに…
あなた

そんなの…誰だって同じです。愛されたかったが故に鬼になり、人を食って言い訳ではありません。

それも…そ、うか…ありがとう…次もし、生まれ変われたなら…お前に、真っ先に会いに…い…く…
あなた

はい…

あなたさんは前回のごとく、また、一筋の涙を流していた。
子供2
そうやって…そうやって鬼を悲しんでどうするんだよ!!
あなた

悪いことをしたとはいえ、必ずしもこうなってしまった理由があります。むやみやたらに恨んではいけません。

子供3
自分が仏か何かだと勘違いしてるのか?この厄病神。
子供4
誰のせいでこの村に鬼が来た?お前のせいだよ、あくた
あなた

___っ…

嘴平伊之助
随分口の達者なガキだなァおい!!!!
あなた

いいんです…私が寄せてしまった上に、早くたどり着けなかった。

子供3
全くだ。僕達は大切な家族が奪われた。お前にとって村の人達は大切じゃなかったのか?
子供2
お母さんに会いたいよぅ…
我妻善逸
あんな扱い受けてて大切なわけn…
あなた

大切とは、言い難かった…けど、ここにいさせてもらえて…感謝してました。

子供4
もっと感謝しろ。そして詫びろ。悪いことをしてお前の家のおば様に殴られて気絶していたせいで、たどり着くのが遅れ、みんなを殺してしまったと。跪いて謝れ。
竈門炭治郎
あなたさん…謝らなくてもいいんですよ?こんなのおかしすぎます!!年上の人に向かって平気でこんなことを言うなんて…
あなた

悪いことをして、おば様に叱られ気絶していたせいで、たどり着くのが遅れ、みんなを殺してしまいました…本当に申し訳ありません…

竈門炭治郎
椿さん…
子供2
お母さんを返せ!!
子供3
母上と父上の恨み!!
跪くあなたさんに恨み言を吐きながら、ただひたすら蹴りつける子供達。この光景があまりに異様で、残酷で、わけが分からなかった。
嘴平伊之助
何やってんだクソガキ共!!!!!!こいつから離れろ!!
竈門炭治郎
もう行きましょう。こんなところにいる必要は無いです!
あなた

でもこの子達は居場所が…

我妻善逸
気にしなくていいと思うよ、こんなひどい子達にそこまで優しくしてたらあなたちゃんが壊れるよ?!
あなた

それは…

嘴平伊之助
行くぞ!!!!
こうして、まだ納得の言ってなさそうなあなたさんを連れて村を後にした。子供達の罵声を浴びながら。

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ひゅうがなつ🍊
ひゅうがなつ🍊
アニメ大好きです!! 小説書くの初めてなので下手ですが、 楽しく読んでいただけると嬉しいです😊 投稿不定期です…
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