まあ、嫌な気はしないのですが、ずっと抱きつかれたままだと恥ずかしいですね…((笑
《屋敷に戻って》
《お風呂にて》
実弥の屋敷でのお風呂は久しぶりですね…
この石けん、実弥と同じ匂いがします!なんだか暖かくなるような…
なんだかウトウトしちゃいます…
湯船に浸かったまんま寝たらのぼせるし…でも眠さに負けそうだし…
私は、湯船に浸かったまんま寝てしまった。
《不死川side》
遅くねぇか?でも、女ってのは長風呂が好きなもんか。それにあいつも疲れてるだろうし。
考え事したら眠くなってきたな…
そのまま机に突っ伏したまま寝ていた。
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バタッ
なんの音だァ?人が倒れて…
とりあえず浴衣は着てるが…
そのままあなたを抱き抱え、2階のあなたの部屋まで連れて行く。
《あなたside》
久しぶりにこんなに話せて、嬉しい…
そんなことを考えていたらいつの間にか、また眠っていた。
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なんだかいい匂いがしてきます…
タッタッタッ!!
この日の夜は、たくさんお話をしていい時間を過ごしましたが、次の朝にはもう実弥は「任務へ行く」と書き置きを残してでかけていて、少しだけ寂しかったのは内緒です。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。