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日向said
うぅ。着物苦しい……
私は今初詣に来ている
お母さんと、お父さんと一緒に来たがはぐれた…
我ながら恥ずかしい…
着物だから尚更。
友達とかに会いたくないなぁ
片思いの1人を除いて
冬休み、全然会ってなくて寂しい
これは……夢?
だって、今私が頭で考えてた人が目の前に…
頬っぺをつねる
って、よーく見たら勇汰も着物じゃん!
そう言って、勇汰はそっぽを向いてしまった
ついその横顔が綺麗過ぎて見とれる
見とれていた。なんて、言える訳ない
赤くなる勇汰も可愛いな
嘘です
って、この流れは!
やっぱり!最高ー!神様ありがとう!
ジャラジャラ
パン、パン
なんて答えよう…
割かし間違ってないっしょ
そんな話に気を撮られてた時だった
石に躓いて転ぶ………!
衝撃に備えて、目をつぶった……けど
長々、衝撃が来ない。むしろ、温もりを感じる…
勇汰に支えられてるぅぅぅ!
「おねーちゃん!あの2人家族かなぁー!」
「違うよ。カレカノよ。きっと着物デートね」
「邪魔しちゃダメだよ」
「分かったァー!おねーちゃん達、
末永くお幸せにー!」
「ちょっと!そんな言葉どこで覚えたの!?」
「ドラマー!」
「もうっ!行くよ」
ヽ(*・ω・)-oo-(*・ω・)
姉妹が居なくなった頃には
2人共真っ赤です
イマナントオッシャイマシタ?
待って!平常心、平常心!
めっちゃ嬉しい!
一時の夢はあっという間に終わりました
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ノルマ達成
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。