あゆside
え?
待ってよ、
あなた!!!!!。
、
、
、
なんで
追いかけてあげられなかったんだろう
そう。それはきっと…………
去り際に見たあなたの表情が
今までに見たことないくらい
苦しそうで、
自分を追い詰めていて、
溢れ出すなにかを必死に堪えているような
言葉では言い表せないほど
辛い表情だったから………
きっと私も怖気付いたんだ……。
あなたの心の闇に
踏み込む勇気がない……。
それで嫌われたらどうしようって
、
、
、
そうだよね!!
今は私が動かなきゃ、
うだうだしてても何も進まない!
私がこんなんじゃダメだ!
浮所達もいるけど、
今、あなたの1番近くで
寄り添ってあげられるのは
私しかいないんだから!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。