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第10話

俺は……
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2019/11/24 09:23
そらるside
そらるさん。
そらるさん。
…………はぁ。
ソファーに座って1人うなだれる。






あの後、あなたがいそうな場所を片っ端から探したが、あなたはどこにもいなかった。
家のドアを開けるときも、
ドアを開けたらあなたは家にいて、
『そらるさんおかえり~』と言ってくれるんじゃないかと期待した。
けど………やっぱりあなたはいなくて、
部屋には静寂だけが流れていた。
そらるさん。
そらるさん。
どこにいるんだよ……
お願い。
あなた、戻ってきて…………。







悲しくて、寂しくて、
何より、あなたがどこで何をしてるのか気になって……
この夜、徹夜であなたを探した。
あなたとの思い出の場所に沢山行った。
その度にあなたとの思い出が脳内に鮮明に流れて……

やっぱり、あなたを1番幸せにできるのはきっと俺だけだし、これからも一緒にいたいと思った。
そらるさん。
そらるさん。
あなた………
やっぱりあの時、
引き留めていたらあなたはまだここにいたんだろうか。
そらるさん。
そらるさん。
…………
………うじうじしていても、どんなに考えても、
あなたは戻ってこない。
なら、死ぬほど頑張ってあなたを
探して、探して、探して、
あなたに会えたら、思いっきり抱き締めて、
ちゃんと気持ちを伝えよう。
『愛してる』って。
『世界で1番お前が……あなたが好きなんだ』って。
ちゃんと言葉にして。
もし会えなかったとしても、
見つけられなかったとしても、
俺の人生で1番好きで、1番愛してる人はあなたしかいないから。
それに、
きっと俺はあなたを見つけれる。
根拠なんてないけど、
それでもきっと見つけれる。
俺はそう信じてる。





こんな、考えるよりも体が先に動く感覚は生まれてはじめてで、
あなたに、『そらるさんらしくない』って笑われるかもしれないな。





…あの優しい笑い声をもう一度聞きたい。
あなたは、可愛くて、
どこにいても輝いて見えて、
優しくて、
困ってる人を放っておけなくて、
ちょっと面倒くさがりで………
俺はあなたのそんな所、
全てが愛しくて…


あなたを世界で1番好きなのは
俺だから。
俺だけだから。






だから、あなたに戻ってきてほしい。
俺は…………





あなたをきっと、見つけるよ。
それで、ちゃんとこの気持ちをあなたに伝える。

………だから、
まふまふの所になんか行かないで…。











……明日、学校でまふまふに聞いてみよう。




『あなたがどこにいるか知らないか』
って。