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第8話

うるさい音。
1,080
2019/08/30 07:13
あなたside
あなた。
あなた。
お邪魔しまーす。
まふ君。
まふ君。
はーい。
あの後、なんだかんだあってまふ君は私を快く家に泊めてくれた。
まふ君。
まふ君。
散らかっててごめんね
そう言ってまふ君は苦笑するけど、
部屋は綺麗に整理整頓されていた。
あなた。
あなた。
全然!
むしろ綺麗だよ!!
まふ君。
まふ君。
えへへ……ありがとう!
恥ずかしそうに笑うまふ君を横目に、
キョロキョロと辺りを見回す。
あなた。
あなた。
おばさんは?
いないの?
まふ君。
まふ君。
あー……お母さんはいないんだ。
あなたちゃんに会うために、
一人でこっちに来たから。
あなた。
あなた。
そうなんだ………
本当に私に会う為だけにこっちに来たんだ…

でも、なんだろう。この違和感。
私に会う為だけに来た訳じゃない気がする……。
まふ君。
まふ君。
…………あ!
そうだ!
あなた。
あなた。
まふ君。
まふ君。
寝るところ、僕のベッド使ってね!
あなた。
あなた。
分かった……
けど、まふ君はどこで寝るの?
まふ君。
まふ君。
ん~……僕はソファーとかでいいよ
あなた。
あなた。
え!?
そ、そんなの駄目だよ!
風邪ひいちゃう!
まふ君。
まふ君。
でも………
他に寝るとこないし……
あなた。
あなた。
…………あ!
じゃあ、一緒に寝ればいいんだよ!
まふ君。
まふ君。
…………え!?
あなた。
あなた。
そうすれば、私もまふ君も風邪引かないし………
まふ君。
まふ君。
で、でも………
あなた。
あなた。
それに、小さい頃、よく一緒に寝てたでしょ?
あの時みたいな感じで寝ればいいんじゃないかな?
あなた。
あなた。
ね?
まふ君。
まふ君。
~っ。
あなたちゃん。
あなた。
あなた。
!?
まふ君の顔が近づいて来たと思ったら、
まふ君に押し倒された。
まふ君。
まふ君。
僕だって、男だよ?
あなた。
あなた。
………?
まふ君。
まふ君。
分かってる?
僕、この間彼氏がいるあなたちゃんにキスしたんだよ?
あなたちゃんの事、まだ好きなんだよ?
あなた。
あなた。
え……。
私の事を、まだ好き?

そんな……今まで離れてたのに、
ずっと好きでいてくれてたなんて…
そんなこと、あるはずない。
まふ君。
まふ君。
昔とは違う。
僕もあなたちゃんも
男性的、女性的な体つきになってる。
まふ君。
まふ君。
僕だって………あなたちゃんに彼氏がいるって分かってても、
理性が持つか分かんないよ。
まふ君。
まふ君。
現にこの間、キスしちゃったし。
あなた。
あなた。
………
まふ君。
まふ君。
……それでも、あなたちゃんは
一緒に寝たいと思う?
僕に襲われるかもしれないよ?
あなた。
あなた。
~っ!
大人しく一人で寝ます……。
まふ君。
まふ君。
………うん!
その方がいいよ!
まふ君。
まふ君。
よし!
じゃあ、ご飯だ~!!
あなた。
あなた。
…………
ドキドキドキドキドキドキドキ
心臓がうるさい。

まるで小さな小人が心臓の上を思い切り走ってるみたいだ。

神様……一瞬『それでも寝たい。』と言いそうになった私は、

なんなんでしょうか?