さようならー
礼を終えて
「エイジいこー」って言ったら
エイジ「ちょっと隣のクラスの先生にプリント渡してくるからまってて!」
あなた「うん!」
すると女子集団5人がが私の方に迫ってきて
女子集団「ねぇエイジくんに手を出すのやめてくんない?」
「うちらも仲良くしたいし」
「それなー」
「しかもお前にエイジくん釣り合ってないし」
確かにエイジはなんでも出来るから釣り合ってないかもしれない
なんだか悲しくなって言葉が出なかった
女子集団 「今日も一緒に帰るのやめて」
あなた 「え、あ…」
私は涙目になっていた
するとちょうどいい所でエイジがドアを開けてポカンとこっちを見ている
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!